新有馬フレンズHP&BLOG

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有馬フレンズ公式WebSite

少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2010年10月31日日曜日

南部リーグ・F対F

※「晴耕雨読」から転載。
台風一過のさわやかな秋晴れを期待していたのに、あにはからんや、相変わらずのはっきりしない曇天の空模様。期待にそぐわず大ドンテン返し...なんて。
今日は野川台フォルコンズさんとの南部リーグ。その前に少しだけ新チームでの試運転的練習試合をやろうということになり、急遽メンバーを招集。たった、2回だけの展開だったけれど、それなりの収穫はあった。
Nabeの2打席連続ライトオーバーの大飛球。Otoの2打点、タイムリーツーベース。いつもは振り遅れが多いOnoが、今日はレフト横へ引っ張る得点打、1打点。守備では制球難に苦しむ先発からマウンドを引き継いだRyuunosukeが2番手で登板。5点ビハインドから2回を投げて1失点、2四球、2奪三振。何が良いかといえば最近ピッチングを覚えたばかりというのに、投球数36球中ストライクが19球。やはり投手はまずコントロールからだ。
ベストプレイヤー賞は、来年の長距離砲に期待してNabeと、これからの伸びしろを大いに期待してRyuunosuke。ただし社会の窓はちゃんと締めとけよ(^^)
写真は試合前の整列時、1年生Shougoのカメラ目線オトボケVサイン。

南部リーグ本番。6年生も入って今度は空気がピリリと変わる。
がしかし、結果は負けた。6:1の完敗。
今日はフォルコンズの「アジアの大砲」4番Ta選手の打席は空砲に終わったが、しかし次の5番Ma外野手の目の覚めるようなセンターオーバー、5万人の観客席が陣取るプール付き外野席へのエンタイトルツーベース。また、遊撃手Moくんの難しいバウンドのゴロを捌くナイスフィールディング。正面の凡ゴロを捕球するのは誰でも出来るが、軟球独特の高いバウンドを処理するのはプラスセンスが必要になってくる。
う〜ぬ、相手チームを褒めてどうすんの。いいプレーはうちの子たちにも素直に見習ってほしいからだ。
フォルコンズ監督「かっこよさも群を抜く」Komatsuさんと「永遠のShuheyダビッドソンライダー」Fukumotoさんが晴れやかな笑顔でグランドをあとにしたのも当然のことだ。

さて、この試合のBPは?
後半ワイルドピッチが多かったけれど6奪三振に加え、打っては左中間をきれいに破る2塁打を放ったKawahara。これだけならBPは見送りだけど、前述のRyuu同様、コントロールが良かった。7回を完投し無四死球だったからだ。
もう一人はOhtake。唯一の1得点をもぎとった右中間へのタイムリーを含む2安打と安定した守備・走塁。今年は打撃で伸び悩んだが、このところいい活躍を見せているぞ。
それにしてもここ2カ月で、たった2勝しかしていないのは一体どうしたことだ。
筆者もスコアブックの集計作業が遅々として進まないのも一体どうしたことだ。
明日から11月。いよいよヤバくなってきた(^^)

2010年10月26日火曜日

オトナの草野球報告

※「晴耕雨読」からの転載です。こちらに転載するのが若干遅れました。
「若干」といえば「弱冠」...下の文中にも「弱冠27歳」という表現がありますが、あとで気になって調べたところ、「弱冠」という表現は「20歳男子」にのみ超限定で用いられる言葉なのだそうです、正確には。よって、「弱冠23歳」や「弱冠17歳の女子」などの使い方は間違いとのこと。日本語って難しいですね。
「若干27歳」と大間違いの表現よりはまだマシとするか...(^^)
下の引用転載文では、恥を忍んであえて原文の間違いのまま載せます。
また、文中の「○○○・人名」のカタカナ部分の由来は、テッシー・豊島に訊いて下さい(^^)


10月23日土曜、川崎は等々力ドーム、午後18:00プレイボール。北半球リーグを勝ち抜いた鷺沼ヤングホークスの精鋭と、南半球リーグを制した有馬フレンズの猛者たちが一堂に集結した。全世界シリーズの開幕だ。1戦のみで世界の草野球の頂点を決する闘いが始まった。

先発はハーレー・井上。独特のピッチングフォームから繰り出す魔球は、相手打者を翻弄するのに十分な威力を持っている。対するヤングのマウンドに立ちそびえるは喋るピッチングマシーンの異名を持つペヤング・坂本。ホームベースの巾を目一杯使いながら、内角・外角をミリ単位で刻んでくる恐るべき相手だ。主審のキットカット・勝氏のコールで試合開始。

序盤戦で圧倒的な長打力を誇るヤング打線が猛打爆発。水も漏らさぬフレンズ守備陣のレフト、トーホク・藤家など若干のほころびを突き大量4点をスコアボードに点灯させる。イニングが変わるたびに、、我が軍ベンチに不気味な地響きをたててやって来ては、選手を攪乱し翻弄する敵将監督クロス・黒須。親分不在の敵ベンチを垣間見ると、シートノックの鬼、参謀イッシー・石倉が不敵な笑みを浮かべている。

監督のドラゴン・川上率いる我が名門有馬フレンズは、スタメンにメタボリック・西を4番に据え、現役コーチオヤジ、現役オヤジ、OBオヤジ、オヤジの息子(フレンズOB)、オヤジの先輩後輩友人知人親類縁者一族郎党の、超重量複雑怪奇打線。
フレンズ軍中盤戦は「投手は35歳以上」という草野球世界公認「野球規則2010オフィシャルルールブック」126ページ7.08の(b)を無視した姑息な手段を使い、弱冠27歳の若きエース、ユースケ・佐藤マリアを2番手に起用する。この展開に最年長70ウン歳の名誉監督ハマーダ・金田やエスプリモ・大坪ら総勢18名の選手が応えて打線に火がつき、4点を返し俄然盛り上がる。観衆97,000人をのみ込んだ等々力ドームが割れんばかりの拍手に包まれたのは言うまでもない。

終盤ヤングに1点を勝ち越され、5:4のまさに黒須監督だけに、クロスゲーム。
【1点ビハインドで迎えた最終回、フレンズ軍の攻撃は安打、四球、6-4-3のダブルプレイで2死ランナー3塁。ここで一打同点、一発大きいのが出れば逆転サヨナラホームランだ。ここまで共同通信報道班として、グランド狭しとボロカメラ片手に黒子に徹していた私、テッシー・豊島は腰痛と陣痛と睡眠不足と資金不足を理由に、自分の選手起用に異を唱えていたが、やはり白羽の矢が立ってしまった。しかたあるまい、名門フレンズ復活のためにひと肌脱いでやるか。監督ドラゴン・川上が主審に代打を告げ、バックネット裏のウグイス爺アラガネーゼ・荒金が私の名をアナウンスすると、等々力ドームが地鳴りのような歓声に揺れる。
底なしのスタミナと体力の持ち主、ペヤング・坂本との勝負はツースリーのフルカウント。3塁走者を鋭い目線で牽制しつつ放った渾身の第6球目。私が鋭いインローのカーブを腕をたたんで強振すると、白球は夜空を切り裂き定規で引いたような軌道を保ち、ライナーでレフトスタンドフェンスの遥か上空を飛行し、黒い闇の中へ吸い込まれていった。
6:5の劇的サヨナラゲーム。いつのまに135,000人に膨れ上がった大観衆からはスタンディングオベーションの惜しみない拍手の嵐.....
.....?.....むむむむむ...】

目が覚めた。もちろん【 】内は私の夢想である。(^^)

結果は5:4の僅差で惜敗。
腹痛と破水と視力低下と気力低下に悩む私は、2打席立ち三振とPゴロの予想どおりの結果。本当の実力(?)を出し切れずに無念。それでもこうしてオトナ同士が和気あいあい、チームの垣根を越えて楽しむのはいいことだ。
試合中現役父がファーストの守備の際、足を怪我して病院へ。せっかく家族で来てもらい楽しんで欲しかったが残念。なんだか申し訳ない気持ちだ。お大事に。
他にもフレンズの現役お父さんや助っ人に来ていただいた方に感謝。
さらに、宮前区少年野球のご意見番、黒須監督をはじめとする盟友鷺沼ヤングホークスさんに感謝。
場所を移して鷺沼駅前に戻り、「居酒屋とんちゃん」でノーサイドの宴会23時。
ここまで沈黙を守って来たフレンズのエスティマ・西原が、俄然水(酒)を得た魚のごとく元気になったのは周知のとおり。
こんな遅くまで宴会をやってて、ええんかい?
案の定、本日日曜は腰痛と寝不足と......に加えて更に筋肉痛に悩むはめになった。

2010年10月18日月曜日

惨敗と完敗の向こうに

「晴耕雨読」から転載
今年も南部リーグが開幕。今日は午前と午後の2試合Wヘッダー。
南部リーグとは、宮前連盟主催の公式戦とは違い、区を南部・北部に分けて、有志のチームが集まって行うもの。もうすぐ卒業となる6年生たちに最後の想い出にと、古豪野川レッドパワーズさんが南部各チームに参加を呼びかけて始まったもの。筆者がフレンズに関わるようになった15年前にはすでにあったから、歴史はもっと古いのだろう。言い出しっぺのレッパさんが提供した立派な優勝旗には、ウチの「○○年優勝有馬フレンズ」の短冊がザックザク。今でもレッパさんはニガ笑いしながら恨めしげに言う。しかし近年、うちはサッパリ優勝旗とは縁遠くなってしまった。

その初戦が対レッドパワーズ戦。試合結果は惨敗。
先発ピッチャーKawaharaは球の球威が増したようで、決して悪くはなかった。10失点のうち自責点はたったの1点。つまりは守備のエラーで周りが足を引っ張った結果である。試合途中、攻守交代の時に選手たちにスコアブックを見せて「喝!」を入れたのだけど効き目なし。まあ、スコアブックを見せたところで奮起出来るわけもないのだけど、今日はいても立ってもいられなかった。
3個も失策を重ねてベストプレイヤーをあげるのはいかがなものか、と自分でもおもうのだけど、ひとつはOhtakeに。いつもボテボテの内野ゴロが多いのだけど、今日は中堅手右横を深く破る久々のタイムリーツーベースを放ったからね。
もうひとつはやはり孤軍奮闘のエースKawaharaに。

第2戦目はお隣チームの有馬子ども会。試合結果は完敗。
惨敗の次は完敗である。ウチは内野安打の1本だけ。8失点のサヨナラコールド負けだ。どんな負け試合でも、光ったプレーをした選手にBP賞をあげるのがこのブログでのコンセプト。しかしながらさすがにこの試合ではいいところナシ。
試合後今年入部した子の父親でもあり、飲み仲間でもあるTanakaさんが筆者にボソリ。
「なんか覇気がないですよね。野球がうまい下手以前の問題のような気がします」と。同感。技術指導うんぬんの前にそこの根本的なところをどうにかしないといけないと思う。抜本的に大ナタを振るうにしても、そのための原因を求めない限りは同じ事の繰り返しであろう。自分も含めて指導陣に名を連ねている以上、これを他人任せ・他人事とせず、正面から向き合う必要があると思う。
その「解」はどこにあるのだろう?
そこかしこの道ばたに落ちているわけではないと知りつつも、足もとの地面ばかりを見ながらトボトボ帰路についた。

さて、気分を変えて!
写真は6年生5人組の一枚。

試合開始前の選手整列とギャラリーたち。

シートノックをするKawakamiコーチ。
会社のチームでは監督兼選手をやっているKawakamiちゃん。今日はうちのチームでの監督代行デビュー戦だった。試合後彼も筆者にボソリ。「デビュー戦が完封負け試合とは...トホホ」
膨大な数の写真を撮っていると、偶然こんな一枚に出くわす。ノッカーが持っているべきノックバットが消えて、まるで素手でノックをしているかのような写真。実は腕の向こうにバットが重なり見えていないだけなんだけどね。

随分前のブログでも同じ現象の写真を載せたことがあった。こちらは更にもうひとつの偶然が重なりちょっと面白い.....この記事は2009年2月の松風スラッガーズ戦だったけど、当時いろいろトラブルがあり、この「晴耕雨読」の初期のブログ記事をかなりの数を削除したのだった。写真だけはWeb上にあったので再掲載しよう。
Kohtaのバットのグリップだけが見えて、バット本体は消えている。代わりにその向こうの黄色いトンボが重なり...黄色い棒切れでバッティングしたかのようでしょ!?(^^)

2010年10月12日火曜日

改めまして小学生デス

※「晴耕雨読」から転載です。
※懇親会での写真は右「掲示板」からご覧下さい。(パスワードが必要です。お忘れの方は管理人テッシーまでメール下されまし)


フレンズ毎年恒例のボウリング大会!...といっても筆者は都合で参加出来ず残念。まあ、優勝候補の一角がいなくなったので、みんなやりやすくなっただろうてムフフ。(完全なヒガミです。因に筆者、生涯で数回しかボウリングの経験はありませんが、どういうわけか自信だけは優勝候補並みなのです。オメデタイ奴です)
大会後は地元の某ファミレスで懇親会。大人25名・子どもは弟妹チビッコ含めて33名総勢58人で座敷席を占拠。
写真を整理選択していると、オヤジどものテーブルの写真を見てひとつ気がついた。コーチ・父親たちで11人が飲み会に参加したのだけど、筆者も含めほぼ全員若い頃はナニガシカのスポーツをやっていたということだ。野球が数人に、サッカー、自称バレーボール、自称テニスボーイ、現役バスケットボール、それにラガーメン。しかもみ〜んな共通項は「球技」やはりオトコは球を扱うのが好きな動物のようだ(^^)
夏の合宿の主旨もそうだけど、時にユニフォームを脱ぎ、飲んで食べてしゃべって笑って...これが実にいい。子どもたちが私服姿になるととたんにコドモコドモしちゃって、今更ながらあらためて小学生だったんだなあと気づかされる。普段見れない表情を垣間見ることもできる。
写真はここでは2枚を合成し1点のみ掲載。(古いデジカメなので写りが悪いのはご勘弁)あと数枚はフレンズ公式ブログの掲示板に収納。(パスワード必要です)東有馬美女軍団の妖艶な姿(?)を公開出来ないのが残念! (掲示板へアクセスどうぞ)

今笛が鳴った....。結果は0:0のドロー。
突然話違うけど、サッカー日韓戦は韓国のハンドで本来ならPKで1:0で勝っていたはず。でも野球もそうだけど、「たら・れば」と「審判の判定」には勝てない。但し「中東の笛」は問題外。地球上から抹殺されるべきですね。
アルゼンチン戦に続きアウェイで、しかもライバル韓国相手にいいゲームだったぞっ!!本田のシュート惜しいっ!!プロには「惜しい」という言葉は通用しない。結果が全てだからね。

2010年10月8日金曜日

スコアブックExcel集計

※「晴耕雨読」から転載です。
昨年のこの時期は、まだスコアシートの集計を本気でやってなかったと思う。今年はすでに85%くらいは手書きで終わっている。これまで何度かスコアブックの写真入りでここで紹介した。(右アーカイブ「チームをめぐる仕事と遊び」にいくつか掲載)

そろそろデータの入力にかかろう.....と、思う。
そろそろデータの入力にかからなきゃ.....と、考え中。
いい加減データの入力にかかれよ!.....と、もう一人のコワイ自分に叱られる。

昨年オリジナルで作ったExcelの集計表。オリジナルといっても前任者からもらったExcelの項目を打率などは自動計算できるようにし、色をつけてビジュアル的に改良したものだ。ネットで調べるとスコアブックの記入そのものをパソコンでやるものもある。グランドでつけたシートを見ながら、今度はパソコンで同じ内容を入力するようだ。それで年間の数々の集計は自動的にやっちゃうらしい。去年それを発見して一瞬食指が動いたが、これだとグランドで書いた手書きのスコアブックがなんか結果的に紙クズになっちゃうようで、スコアブックが可哀想だからやめた。他にもネットのオンライン上のソフトに入力するものや、HPと一体型になったものまで結構いろいろあった。でも結局は手作りオリジナルのコレに落ち着いた。カラーも好きに出来るしね。
集計項目はスコアブックの圧倒的シェアを誇る「成美堂出版」の項目に、長打率と出塁率を加えたシンプルなもの。このページの他には、6年生だけの入部から卒業までの生涯(?)打撃成績や、投手成績、対戦チームとの成績比較、年間全試合のスコアボードなど、Excel一個のファイルに盛りだくさん。
こんなんで良ければ全国のスコアラーの方、無料スコア集計ソフトを探してる方には、バンバン差し上げたいくらいだ。(メールを下さればいつでも!)
写真は2009年のパソコン上の打撃成績表と投手成績表のショット。飛び飛びの黄色い部分は各項目での最優秀の数字を表している。12月には6年生を送る会で恒例の各賞を子どもたちにあげるのが楽しみである。
ん? おお〜...。
そろそろデータの入力にかかろう.....と、思いつつ、今日もブログで夜も更けてゆくのであった。


2010年10月4日月曜日

野球は楽し

※「晴耕雨読」より天才秀才バカシリーズ....じゃない転載です(セイ!ヤング)

天高く有馬肥ゆる秋...?  ん、馬肥ゆる秋!
秋晴れの今日は午前中ヤボ用でモタモタし、やっとバッグを担ぎ帽子をかぶり、シューズの紐に手をかけたら、遠くから懐かしい音が風に乗ってやってきた。
有馬神明社のお祭りの日だ。一年前もブログを書いていたのを想い出す。
あわてて窓から写真を撮り、グランドへ向かいながら間近でアップの写真も数カット。う〜ん、やっぱり金色に輝く神輿の姿は美しい。うしろには可愛いお神輿が追随。担ぎ手はお隣りチームの有馬子ども会野球部の子どもたちだ。みんな元気で楽しそう。川腰代表に挨拶し、有馬川沿いにグランドへ向かう。
午後からは練習試合。平葉ツインズ戦。一試合目は5回までとし、2試合目は低学年中心のチーム編成でやった。
なにしろ半分以上が1年生〜4年生だ。スタメンを発表しても自分の守備位置が今ひとつわからない子。何度も打順を確かめにスコアラーに聞きに来る子。塁に出てもリードを50cmしかとれない子。頭のはるか上空を通過するボール球を必死に打とうとして空振りする子。スコアラーの筆者がひそかに期待していたのは、攻守交代の時にうっかりヘルメットをかぶったまま守備位置につくことだったが、さすがに今日はいなかった、残念。
4回表には5年生Ryuunosukeがマウンドへ。Otsuboコーチの推薦だ。筆者は最初半信半疑だったが、これが予想外にイイ。フォームが安定していること。球が真っすぐに伸びること。そして何よりもストライクが取れることだ。ストライクを投げてヒットを打たれるのは、四死球連発してランナーを出すよりもよっぽどいい。投げている時の眼は輝いていたぞっ。相手チーム打者も低学年なので、力の差があったことを度外視したとしても、打者6人に対して5奪三振、1投邪飛は特筆ものだった。この気持ちを大事に頑張ってほしい。
1試合目のベストプレイヤーは2打点のNabe。
2試合目のBPはもちろんRyuunosukeで決まりだ。
また、メチャ楽しかったのは...サードに大抜擢された1年生のShougo。ランナー3塁の時に、塁に足をつけてグラブをピッチャー方向に向け、いつ牽制球がきてもOKの構え。なかなか決まってるじゃん、いいぞ。ランナーが一歩、二歩リードをとる。つられてShougoも一歩、二歩ランナーと一緒に横へピタリ。更に三歩四歩リード。Shougoもくっついて行く。グラブはピッチャーに照準を合わせたままだ。気がつけば3塁ベースははるか後方2,3メートルうしろ。Shougoは牽制をもらう構えのままどんどんホームベースへ近づいて...ココロの中で大爆笑!もっと見ていたかったので、注意するのをためらったほどだった(^^)
これだから小さい子の野球は楽しい。
エラーしようが三振しようが構わない。思いっきり元気よく、ますます野球が好きになってくれたらそれでいい。野球に限らずスポーツを始める原点はここにあると思うから。

2014年有馬神明社初詣

2014年有馬神明社初詣
2014/01/05

2010年7月11日30周年記念式典にて