新有馬フレンズHP&BLOG

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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2013年6月12日水曜日

個々の成長、チームの成長


クライアントから昨日今日電話あり。N社とT社から引き合いがあり、入札が決まればタイトスケジュールで同時進行の仕事になるかもと。それでなくても今は新橋居酒屋と福岡ブライダルの物件を遂行中だというのに。これは久々ブログを書いてる場合ではないかもしれない。数年前の2ヶ月間、平均睡眠時間が3,4時間という悪夢の記憶が蘇る。ああ、嫌だ嫌だ。
更にさらに....。昨日から娘が二人目の臨月で、実家であるうちへ移住しているんである。いざとなればタクシーを呼んで産院へ移送せなばならぬ。もちろん「完治」ではないが「治癒」したばかりのMinamiも一緒だ。ぎゃんぎゃん遊ぶときは遊ぶ。しかし仕事中は部屋に鍵をかけMinamiが入れないようにする。でないと一日中相手にしてたら時間がずんずん過ぎちゃうから。
ドアをばんばん叩き、ドアノブをがしゃがしゃして大声で叫ぶ。
「はんにゃら〜ほんにゃら〜!♥♧※♫〒☀*/¥&$△▼〜!」
心を鬼にしてドアは開けない。開けたら一巻の終わりなんである。開けてしまえば怒濤のごとく入って来て、抱っこをせがみ、パソコンいじるわ、椅子をぐるぐる廻すわ、デスクのカラーペンのキャップを全部とって、全部閉めて...の繰り返し。
ああ〜楽し(^-^)!!でも仕事優先であるからして、これは容易に容認できない小さなちいさな暴挙なのだ。彼女の主張を断固拒否し泣く泣く閉め出す。ゴメンね。
頭髪はまだほぼ坊主頭、点滴や薬の投与のために開けた胸の穴の傷口は、ようやく小さい薄いグレーに変化しつつある。
みなさん、こんなに元気になりました。ありがとう。ささやかなご報告まで。

であるからして、今のうちにブログを書いてしまいたいのが、先日の宮崎台バーズ第2戦の話なんである。
2試合目だからしてフレンズは小さい子も全員試合に出そうというスタンス。対してバーズはBチームが別途遠征中で不在だったため、1試合めとほぼ同じAチームの構成で対戦。

結果は火を見るよりも明らかであった。それでもうちはAとBの境目が曖昧なチーム。もう少しどうにかなっても良かろうと思ったかれど、惨敗完敗の憂き目を見た。5回13:0である。試合後、Suekiコーチの激が飛ぶ。Suekiオヤジのみならず、この閉塞感はいかんともしがたいものだ。子らは個々においては少しずつ成長はしてるのに打てない守れない....。
筆者はゲームの結果よりは、スコアラーを放棄してOhmori父とSone母に一任し、宮前広報として写真を激写することに専念。13:0では二人ともパニくっていたのは言うまでもない。両チームの守備の姿を特集してみた。


Fは2安打、対するBは13安打。13安打で13点なら2安打のFも2点くらい取ってもよかろうに。しかし、野球はそうはいかないものだ。Aチーム対低学年中心のAでは、この結果は仕方ないか。
バーズさん、また4649お願いしますなんである。

2試合目開始直前に、主将のTakahashiくんがFのベンチへメンバー表を持ってやってきた。
「お願いします!」
筆者、「おお〜、Takahashiくん、1試合めの2塁打ナイスバッティング!」とケツを叩く。
うちの代表、「いいスイングしてたなあ、頑張れよ〜」

少しオマケ。
ゲームの間隙を縫って隣りの有馬中学へ行ってみた。何やら野球的匂いがぷんぷん漂ってきたんである。やはり中学野球部が練習試合をやっていた。うちのOBは出てるかな?
ブルペンで捕手を務めていたヤツがいる。Sameshima母もいた。
「Oto、あいつどこにいる?」
「いやあ、試合には出てないみたいよ」
....その時あの捕手が振り向いた。OBのOtoであった。カメラ目線でピースを送ってきた。

入部当初からもともとオヤジに似て、スラリとした脚の長い子であった。それが中学生になってまた体がしゅっとなってきたようだ。そろそろカノジョも出来たころだろうか。
彼のプロテクターを見て、お台場のガンダムの脚を連想してしまった。
ねっ、似てるよね(^-^)/
瞼がとろとろで寝ようと思ったが、今からW杯最終予選対イラク、サッカー中継なんである。
寝れるわけがないんである(^-^)/

2013年6月11日火曜日

キャプテンシー


※少年野球「晴耕雨読」から転載。

さて開会式のあとは西有馬ドームで練習試合、対宮崎台バーズ戦なんである。バーズと言えばバーズマンション。昔、子ども会大会での連盟会合の席上、宮崎台バーズを救済するために、鷺沼ヤングホークスの名物監督KurosuさんがJAで熱弁をふるっていたことを思い出す。また筆者の息子や娘の時代には、当時監督をやっていた現代表Kobayashiさんの、立ってゆらゆらダンスを踊るように、リズミカルにサインを出す姿も想い起こす。現監督のOgawaさんの形容詞は「老獪」な監督。この方も連盟ではかなり古い重鎮である。

このバカブログをたまたま見て、筆者には身に余る光栄すぎる賛辞を送っていただいた方がいる。バーズのマネージャーTakahashiさんであった。会社から何度も長文メールをいただき、ここ1,2ヶ月親交があるわけで(^-^)
そんな宮崎台バーズ戦なんである。

試合前、筆者のオリジナル野球マグネットボードを見た方が、「ちょっと借りて、チームに見せてきていいですか!」とバーズベンチへ。翌日Takahashiさんからメールがあったけれど、めっちゃ評判が良かったらしい。嬉しいことだ。Queensにも入部した女子Yumiちゃんのプレーも楽しみにしていたんであるが、体調を崩したそうで欠場、残念。
さて...プレイボール。

先発はFはMamoru、BはサウスポーのOhwakiくんだ。彼はなんともまあ、カープの往年の大投手、津田恒美にクリソツなんである。綺麗な軌道を描く速球派の投手である。

試合は3回表にBに1点先制されるやいなや、いつの間に最終回、6:0の惨敗間近。マジかっ!?
主将でキャッチャーのTakahashiくん。見事なキャプテンシーを発揮していた。一球一球ごとにナインへ声をかける。向かえる打者によっては外野の守備位置を前へ後ろへ指示を飛ばす。打ってはセンターオーバー特大の2塁打を含め4の2の1打点。うちの代表が彼の打席のバットの構えを絶賛していた。
最終回7回裏、Fの攻撃。敗戦ムード漂う中、筆者はひとりごちる...「おまえら、いい加減、点とってくれよ〜!」同じ負けるにも無得点の完封負けより、1点でもいいから点を挙げて終わりたい。
一死走者無し。
相手エラーと四球から一気に走者2人を返したのは4番のBen。滞空時間の長いレフトオーバーの2塁打だった。「ん、もしやホームランでは?」との期待がFベンチとギャラリーに漂う。物言いがついた。審判団の協議。向こう正面の神風さんも羽織袴で参集。体育倉庫の屋根よりもわずかに低く判定は覆らず2塁打であった。「あのマンションの向こうまで〜♪」には及ばず。しかし起死回生の一発である。
終わってみれば3点を返しての6:3。
ベストプレイヤーはBen、積極果敢、安定した守備の4年生Rui、自責点2ながら力投、1打点のMamoruの3人。いやいやついでと言っては失礼だが、バーズのTakahashiくんにもあげちゃおう。過去に他チーム選手に対してBPをあげたのは昔、上作延ノンキーズの女の子投手にあげて以来である。

今回もスコラーは3人体制。筆者とOhmori父、Sone母である。
Sone母は以前のブログに載せたノートメモを見て、相当恥ずかしかったとのことで、全部新しく書き換えてきちゃったんである。全然いいのに、恐れ入る。きっちり書き込まれたSoneメモ。素晴らしい(^-^)

この試合後、もう1試合やったんである。いわゆるダブルヘッダー。
1試合めはかろうじてダブルスコアの6:3であったが、2試合めは.....。
阿鼻叫喚の地獄絵図、スコアラー泣かせの選手交代の嵐....。

今週は公私ともに忙しいのでどーなるか予測不能だけれど、機会があればまた2試合めのブログに挑戦するとすっか(^-^)/

2013年6月4日火曜日

がんばれシャークス!


※少年野球「晴耕雨読」から転載
北部大会なんであった。
国道246を境にその南方に位置するチームを中心に開催される南部リーグに対し、これに触発された北に本拠を構えるチームで結成したのが「北部大会」.....と、筆者は昔聞き及んでいる。筆者が現役オヤジコーチ時代はなかった。今ではその境界線は曖昧で地域関係なく参加している。良いことだ。

2013年対する初戦は宮崎台シャークス。
経過はどうにも心苦しく詳報は書きたくない。相手チームにはとても失礼な話であるが、「勝って当たり前」の試合というものがある。うちだって、強豪にしてみれば「カモ」と思われることだってあるはずだ。その大方の予想を覆して格上チームに勝った時は、普通の一勝の100倍嬉しいものだ。中堅クラスのフレンズはそうありたい。

この試合は試合前からうちが有利と分りきったものである。
結果と記録の記述だけにしたい。
3回10:0のコールドゲーム。投げては9人の打者を一塁を踏ませず四死球もなしの完全試合達成。打っては8本の長短打で毎回得点。
ベストプレイヤーは投手Mamoru、3打数3安打1打点のRui。

シャークスはかなり歴史のあるチームなんである。しかし全体人数がいつも少なく、反してレギュラーメンバーには小さい子が多く、益してや内野手には3人の女子がいる。チーム事情というものがあるのだろうことは想像に難くない。フレンズは普段の負けのうっぷんを晴らすかのように伸び伸び野球を展開。対してシャークスは失策の連発で意気消沈。我がチームが自信をつけるのは良いことだが、これに甘んじてはいけない。上と対戦すればとたんに声を失うのはうちだということを忘れてはいけない。
毎度上から目線で恐縮であるが、フレンズの県大会常連だった黄金時代と、反転初戦敗退の暗黒時代の両面を経験している筆者の言うことだから、心して聞いて欲しい。
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言ったものだ。

大会後今度は点差も時間も関係なくして練習試合。
正直言って格下チーム相手にこれはあまり好きではない。相手が可哀想になってしまうのが火を見るよりも明らかだし、自軍にしてもバカな大振りをする子が増産されてしまうからだ。「勝負の世界に情けは禁物」という。すんごくワカル。勝ちにこだわる姿勢で試合に臨むのは当然だ。けれど少年野球では勝ち負けよりも大事なことってあると思う。
俺はキレイ事を言ってるバカに過ぎないのだろうか。

15分後に練習試合。そんな時こそこの自家製マグネットボードが真価を発揮しちゃうんである。サクサクとオーダーを変更し速攻でメンバー表もきっちり書き込める。今回はメンバー表からOhmori父に作成してもらった。スコアラーもスピード勝負だ。

前回ブログにも書いたように、スコアラー泣かせの内容。5回までやって相手安打1本のみ、失点1。フレンズは...父母の共同作業でつけてもらった手元のスコアブックを見てみたが、分析するのもイヤんなっちゃうくらいのてんこ盛りの内容。
筆者はセンターから写真撮影に勤しんでいたが、Ayutoが安打で出塁してあれよあれよと言う間にダイヤモンドを一周し、ホームイン。遠くでフレンズベンチとギャラリー父母は湧き上がる。おいおい待てよ。すかさずiPhoneを抜いてベンチのスコアラー母に電話する。
「今のはワンヒット、ツーエラーでの得点だからね。間違ってもランニングホームランなんかじゃないからね」
あとでスコアブックを見たら、案の定....。筆者も駆け出しの頃はやった覚えがある(^-^)

どんな相手でも礼を欠いた態度でプレーしてはいけない。強かろうが弱かろうが関係無し。もし試合中弱者相手にハメを外してニヤニヤしてプレーする子がいたら怒鳴りつけてやろうと思っていた。監督に交代を進言しようと。ギリギリでそんな子が何人かいる。子どもだからそれは致し方ない。それをさせないようにするのは指導者の責任だ。
指導者の器とは野球技術を選手に開陳することだけではなく、選手のメンタルな部分をいかに見据えているかどうかなのではないだろうか。
筆者の経験の浅い見聞では、そういう意味でフレンズYanagisawa代表以外で挙げるならば、富士見台ウルフのOgasawara監督である。名将と呼ばれるに相応しい人物である。

解析するのがマジ面倒なのでベストプレイヤーは、オヤジ飲み会でSuekiさんが言っていた先発登板の3年Yuuta。それに新人のKimura兄弟、弟Tomoki。小ちゃい子だがガッツがある。ランナーで出塁したら「キンタロー。」のようにフライイングゲット的両手をピラピラさせ離塁してリード。やんやんやんやの拍手喝采でフレンズ外野を湧かせる。入部当初のShougoを彷彿とさせる風貌。
20:1の大勝であった。

もう一度言う。「勝って兜の緒を締めよ」
そして、がんばれ宮崎台シャークス!
負けても負けても....一生懸命プレーするキミたちの姿は、宮前の宝だ。

2014年有馬神明社初詣

2014年有馬神明社初詣
2014/01/05

2010年7月11日30周年記念式典にて