新有馬フレンズHP&BLOG

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有馬フレンズ公式WebSite

少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2013年12月24日火曜日

ちいさな宝物


※少年野球「晴耕雨読」転載
連休最後の23日は練習を早めに切り上げて、全員でグランド隅にある倉庫を大掃除大会なんである。2ヶ所ある「施設開放団体」用倉庫は3,4チーム共同で使っている。埃と砂と石灰まみれで、桜島大噴火あとの鹿児島県民の1億分の1くらいの気持ちが理解出来るくらいの様相を呈している。(...の.....の.....の.....の....と、「の」が4個も連続するような文章は駄文、文章力のなさの極みである。しかし、普段なら別の言い回しにアレンジするのだが、今は時間がない)

すっかり綺麗になった。
グランドでは落ち葉をかき集めていた。中には落ち葉に埋もれて時折「お宝」が潜んでいることがある。あんなものや、こんなものや...。
おっ、ちいさなお宝発見!ShougoとRuiの妹たちである。
子どもは地球と人類の宝である(^-^)

最後にグランド挨拶し、子どもたち輪になって大人も含め一本締めを行う。
そのあとは恒例の「愛と青春の旅立ち」的に帽子を天高く放り上げるセレモニー。筆者、ルイス・ゴセット・ジュニアになった気分。すかさず母たちもスマホのカメラを構える。この時大事なことは帽子が空中高く最高位に達した絵を想像してのちに、最適なアングルでその瞬間を待つことなんである。瞬間的にiPhoneを縦位置にして、子どもの輪が左右いっぱいに入るまで下がり、空と子どもたちの割合が半々になるよう画角を調整する。ここまで出来たら90%は誰でも良い画が撮れること間違い無し。あとは手ブレしないようにシャッターを切るだけなんであった。更に天気が良ければ夕日に栄えて言うことなし。さすればピューリッツァー賞も夢ではない(^-^)

さてこのブログのあと時間がない、てゆーかもう時間が過ぎている。
急遽、大人たちで忘年会やろうとなり、グランドから帰り夜の飲み会までの僅かな時間にこれを書いているんであった。
.....。
出がけに大問題発生。
今度は配偶者がiPhoneを紛失したらしい。呑んだくれているから天罰が下ったのかなと、配偶者の弁。筆者もとても激しく同感である。年の瀬になんちゅうことをやらかしてくれたんだと思いつつ、筆者は今からオトナ呑み会にいそいそと出かけちゃうんである。

時に言葉に出して言うべきこと


※少年野球「晴耕雨読」から転載
さて2013年有馬フレンズ6年生を送る会、いわゆる卒団式というその年を締めくくる重要なセレモニーである。思えば18年ほど前筆者の息子が入部した頃は、翌年の1月末ころに行われていた。会場は大きな団地の1階にある集会場の畳の部屋であった。翻って今は近隣のオンワード研究所の大バンケットルームである。隔世の感有り。光陰矢の如し。昔も懐かしいが今のこれもまた良し。

例年のように筆者も含め先遣隊が会場準備をし、入口の横には母たち手作りの色紙や贈呈品、筆者の力作記念の写真立てなどがずらりと並ぶ。

Otsubo監督、来賓の織田川崎市議会議員の挨拶、乾杯発声といつものようにレジュメが進む。Nishihara永年司会担当の「それではしばらくご歓談を」となった時が筆者の唯一の酒とメシにありつける時間帯である。15分もすればあとはほとんど席に座ることすらままならない。次のレジュメの打合や微調整、ブログ用写真撮影で忙殺されちゃうからだ。しかし考えてみれば筆者は送る会の委員でもなんでもないんである。ワタクシは名も無き通りすがりの一介のスコアラーに過ぎないのだから。いつの頃からかこんなんなっちゃったわけで、乗りかかった舟というやつか。

成績発表と来季背番号授与は子どもたちの楽しみのひとつだ。今年は徹夜までには至らなかったが、年間成績表をA3で4枚に印刷しA1サイズに貼り合わせ。これを元にマイク片手にステージで司会をする。若い頃は大勢の人前ではアガリ症で、かつ美人を前にすると寡黙になってしまったものだが、これも隔世の感ありで、歳を経るごとにアガることもとんと少なくなった。但し美人を見るといまだに緊張しちゃう筆者なんである。

いつだったかQueensの集まりで鷺沼ヤングホークスのKurosu監督から聞いた話。「俺が60になった時、チームから赤いちゃんちゃんこをもらったんだよ」とニッコニコの笑顔で話していた。この話を聞いた時に、これもKurosu氏の人徳の成せることだし、またヤングの父母たちはなんて素敵なセンスを持っているのだろうと思った。と同時に、転じて俺たちフレンズは70歳Yanagisawa代表、76歳Kanedaコーチにいったいどうしたと言うのだろう。感謝はココロでするものだけれど、時にはそれをきちんとコトバや見えるカタチで伝えることも必要だ。本人たちには内緒のサプライズで、是非今年の送る会では永年勤続表彰的な感謝のしるしを刻んでおきたい。そんな話を10月ころに一部の母たちに話をして提案し当然絶賛の快諾を得て、今年のレジュメに強引に組み込んだのだった。
椅子をふたつ用意し会場を暗転する。前日そんな作文をしそれを読み上げながら会は粛々と進行するのであった。作文の内容はこれだけで一個のブログが書けるほどの内容。文章は短いけれど心を込めて作った。記念品は母たちが選んで買って来たもの。
(※後日談。このブログを読んだQueens新母会会長のKitamatusu母から翌日メールがあった。ちゃんちゃんこは筆者の記憶違いで、真っ赤な特製ヤングホークスTシャツを贈ったのだそうだ。背番号は60。益々素敵な話である。Kitamatsuさんありがとう(^-^))

来季スタッフの発表である。昨年に続きInoueOBコーチから卒業生へのお祝いのプレゼント。特筆は父は卒業すると同時にチームとは縁遠くなってしまうものだが、Mamoruの父コーチSuekiさんは来季も29番をOBコーチとして留任してくれたことだ。昨年のInoueコーチに続き大いに貴重な人材である。(このブログを書いているのは12月21日土曜。この日は日中レクに参加したのち会社に出勤、睡魔と戦いながら深夜仕事をしているSuekiオヤジなんであった)
来季スコアラーの挨拶をしたあとは、筆者はカメラマンであるがゆえ当然このシーンには写ってない。仕方ないので若い頃の写真を中央に載せておこう(^-^)ピースサインでムヒヒ。先日のツーショット写真の正体はこれだ。最近東京ガスの変なCMにも出ている。

卒業生父母からの挨拶がどのチームの卒部式でもハイライトであろうと思う。過去にいくつもの父母の涙を見てきた。来年1月のQueensの卒団式も楽しみである。照明を落し中盤の佳境に入るわけで。
一人卒業生の中でBenは特別の生い立ちがある。詳しくは書けないけれど。それをみな分った上で大人たちは時に厳しく、時に愛情をもって接してきた。その保護者からの手紙をOhmori母が代読。フレンズコーチたちへと我が子Benへの短い文章の二通の手紙。ことにBenへの言葉にはファインダーを通して思わずジンとくるものがあった。

転じて後半は明るく来季の希望にあふれた(?)展開である。新主将10番、副将などの発表、OBの子たちの挨拶と続く。OB主将Takumiもすっかり中学生らしくなり、Shouyaも驚くほど背が伸びた。

背番号授与と一緒に成績表冊子も子らに配られる。熱心に見入る選手たち。数字の羅列では子らにとって面白くないだろうと思い、数年前から写真を多用するスタイルに変えた。昔に比べページ数は格段に増えた。おかげで筆者はこの時季安眠できないでいるけれど、自業自得といえば確かにそうだ。自分で自分の首を絞める、天に向かってつばを吐く...あれ、ちょっと違うか(^-^)
様々な理由がありネットでプリントパックに発注した。やはり格段の仕上がり。全16ページフルカラー厚手用紙36部で¥11,000。これを高いとするか安いとするか。筆者は後者に諸手をあげて軍配を挙げる。

主将副将の挨拶。今年入部したShouとKurumiも17番・18番の背番号をゲット。Shouは抜群の野球センスを持ったRuiのDNAを継承する弟だ。Kurumiは将来女子野球Queensに入りたいのだそうだ。QKoshimizu監督はじめスタッフみな泣いて喜ぶに違いない。少しはQ広報筆者の洗脳教育が実を結んだかもしれない。2年生ながらトミーオヤジ譲りの野球センスの評価は上々である。近い将来この子のQの赤いユニフォーム姿を見れると思うと今からわくわくしちゃうのであった。

恒例の集合写真撮影。土曜開催に起因してか若干(ワカセンではない)、参加人数が少ないのはいた仕方なし。今年もなんとか無事に乗り切った。

このあと有馬の老舗銘店「葵扇寿司」で肉厚の刺身に舌鼓を打ち2次会、更にラーメン屋で3次会になだれ込んだのは言うまでもない。
2013年、今年も暮れなずもうとしている。

2013年12月21日土曜日

姑息な手段を弄する


※少年野球「晴耕雨読」から転載
一時期に比べればだいぶ仕事も先が見えてきたし、年末のフレンズ関連業務も収束を迎えつつある。とは言うものの、やらねばならぬ事柄はいまだ山積しちゃっているのだった。ことにブログネタもたくさんあるので、一個ずつ書いていこうという意欲はあるのだけれど、写真編集段階で疲れてしまい執筆意欲のほうはこと切れてしまうんである。年賀状などは毎年仕事バージョンと個人バージョンの2種類を作らねばならず、途方に暮れてしまう今日この頃である。

まずは鮮度の高いうちにと先日のフレンズ6年生を送る会の記事を書こうと思い立ち、写真編集まで手をつけたはいいが、やはり途中から意欲が減衰し断念してしまった。これは決して歳のせいではなく、頭の中の些事が整理がつかないままだとニンゲン集中力を欠いてしまうためである。

しかしながらここでいきなり筆を置くわけにもいかないので、送る会の写真を少し掲載してお茶を濁す姑息な手段に転じるのである。
最後の代表の言葉で来季の必勝祈願をしたシーン。土曜のためもあってか参加人数が少し淋しいのが気にはなったが、今年も無事終了。

解散あとのダラダラした時間帯にあちこちで写真を撮るのが恒例である。
フレンズ母四天王と自称する仲良し4人組のショット。こういうパワフルな母たちがどこのチームにも少なからずいるに違いない。指導陣や父コーチたちだけではチーム運営はやっていけない。母たちの支えあってこそのチームである。ただ、パワフル母ちゃんたちが強大な権力を持ち始めると、我々オヤジどもはタジタジとなってしまうこともしばしば。まるで家庭内の縮図を見ているように(^-^)

話はそれるけれど、筆者このブログに自身の写真を載せることを頑に拒んでいるわけではない。掲載されないのは自身の写真そのものが存在しないからにほかならないわけで。今年少年少女野球で数百枚、いや数千枚写真を撮ったけれど、自分が写っているものはたった2枚だけであった。成績表冊子用に撮ったコーチ集合写真の片隅と、送る会の全員集合写真の端っこに納まったものだけである。ん?あと等々力球場でQueensの集合写真の左端に写ったものもあったか。計3枚である。
いつも人の写真を勝手に載せちゃって、自分のものを載せないのはヒトとして平等とは言えないのではないか。男女雇用均等法に抵触するのではないか。なので今回は筆者の写真を載せてしまおうと思う。

二次会は有馬の老舗銘店「葵扇寿司」。フレンズ・QueensOBHarukaの祖父祖母が経営する店である。高校1年になってすっかり大人っぽくなったHarukaも店に寄っていた。
宴会場で興が乗りOhmori母がKasaharaQ代表にLINEで写真を送っちゃうからと、iPhoneで撮ったツーショット写真なんである。30代の頃は竹野内豊似と言われた筆者である。

ではいよいよ公開。

ほれっ(^-^)....まあ、これもそこそこ姑息な手段ではある。

2013年12月16日月曜日

小さな燃え尽き症候群



※少年野球「晴耕雨読」から転載。
終わった、やっと。燃え尽き症候群というにはいささか大仰だけれど。
2013年卒部式というか、お別れ会というか、卒団式というか、6年を送る会というか、納会というか、忘年会というか、2次会、3次会.....。
なにしろ一年の区切りがおわった。毎年結構つらいので、来年はもう少し簡単にしようと思いつつ様々な準備をするのであるが、逆に良いものを作ろう、創造しようと思うと苦労は増量の一途を辿るんであった。

それでも毎年の楽しみはこの子どもたちからの色紙である。
OBコーチ成り立ての頃は大抵の子の言葉は、
「Tコーチ、バッティングピッチャーをやってくれたり、ノックをやってくれたりしてありがとうございました...」
次第にスコアラーをやるようになってからは、
「Tコーチ、いつも試合でスコアブックをつけてくれてありがとうございました...」
となる。近年になってスコアのことに加え、ブログのことにも触れた文言が増えた。今年の6年生3人からの色紙には全て「ブログを見ることが楽しみでした」という言葉が並んでいた。嬉しいものである。
ただ、嬉しい半面困りものでもある。なぜか。このブログは少年少女野球中心のものではあるが、3,4割は野球以外の個人をめぐるバカでアホなことも書いているわけで。フレンズの子どもも見ているし、Queensの可憐な少女たちも見ているし、更にはQueensの上品な奥様方も見ておられるんであるからして、ゆめゆめ軽い下ネタジョークなどは書けなくなっちゃうんである。一方でオトコどもからは野球以外の話も面白いからそっち方面ももっと書けという、野郎どもの支持率も高いのである。
困ったものである。

母たち手作りの色紙も近年の主流になった。Akane母の刺繍が完成したのは送る会当日の朝5時だったそうだ。また今年は16ページにも及ぶスコアの成績表冊子を、費用対効果を考慮して、思い切ってTVCMでも流れている「ネットでいんさ〜つ」のプリントパックに頼んだ。今までは手作りコピーでやっていたけれどやはりプロの印刷は仕上がりが全然違う。もらった側の印象はいざ知らず、制作者としてはプチ感動ものであった。子どもらに配り皆熱心に読みふける姿を見てると、今までの苦労が早春の渓流の雪溶けのように、ココロのしこりがゆるんと溶けていく気がした。

さてこの送る会や、引出しにあるブログネタはなんとかこれから書いていこうか。
でもとりあえず今晩だけは様々な呪縛から解放されたので、今までのちいさなご褒美に、フランスブルゴーニュ産赤のフルボディー、ラ・ターシュと上質なブルーチーズを買い込み、極上の大人の恋愛映画をDVDで独り楽しむのだった。

.....というのは理想であって。
実際は練習の帰りにコンビニでコンチャイトロのチリワイン698円とチーズ鱈のパックを買い込み、先月TSUTAYAから送られてきてまだ封すら切っていない高村薫原作の映画「レディー・ジョーカー」中編を観る筆者なんである(^-^)/

2014年有馬神明社初詣

2014年有馬神明社初詣
2014/01/05

2010年7月11日30周年記念式典にて