※「晴耕雨読」より転載。
秋季大会OPEN戦、2戦目。対宮崎台バーズ。試合が始まるまでのあいだ、バーズさんの小林代表と旧交を温める。ウチの息子がフレンズにいた頃、連合などでお世話になったからね。10数年前のこと。当時監督だった小林さんがベンチからサインを出す時は、一連の仕草がまるでバイオリンを弾くようなリズミカルな動きだったのが印象的だ。
炎天下ベンチに戻り、adidasのバッグの金属製チャックに手をかけたとたんに、あっぢぢぢぢ...「じゅっ!」と音がして指先から一瞬煙が上がった。(...ような気がした)
さて試合は...。ほぼ序盤戦で結果は見えてしまったような展開。4回終了時7:0の無安打・完敗ペース。バーズさんは6年生がいないし、しかも相手ピッチャーは四球を連発しているのにだ。どうにも情けない。5回裏Inoueの犠飛でやっと1点を返すも、やはりノーヒット。
6回表終了、7:1。この時点で今日のベストプレイヤーはナシだなと思った。
6回裏が始まり、アリの展開に。
1アウト後、2つのエラー、DBなどがからみ1点追加し、打順は9番Osumi。中前安打で更に2点。初ヒットが出て3点差。何か暗闇の中一筋の光明を見た気がした。打順はトップに還り先発のMuroi。口は舌好調だがプレーは絶不調。あえなく三振ツーアウト。もう後がない。ところが今日2番に抜擢されたInoueが見事起死回生の2点タイムリーツーベースを放つ。結果は最後に1点差まで迫ったのちゲームセット。
その後6年生の最後の公式戦ということでチーム的にはいろいろあったけど、今日のBPはOhsumi&Inoueとしたい。奇しくも5年と4年のふたりだった。
まだ6年参加の大会はあるものの、毎年淋しいけれど、そろそろ新チームのことを考える時期にきた。
選手もそうだけどチーム全体のことも含めてね。
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