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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2012年8月29日水曜日

フレンズBBQ大会Vol.2


※少年野球「晴耕雨読」Blogから転載。
というわけで、後半なんである。
川へ遊びに行き上がってきては何か飲んだり食べたり。また川へ突入しぎゃんぎゃんばしゃばしゃ...の繰り返し。子どもは全く飽きる様子もない。筆者も3,4度川へ入り写真を撮ったのだけれど、自分の周りの子らを中心に撮ったので全員カメラに収まったかどうかは怪しい。陸(おか)へ上がれば勝手に冷えたビールをまた開け、Yanagisawa代表やYanagisakiさんらと談笑し、至福の時を過ごす。焼き場では相変わらず汗まみれのオヤジたちが、がしがし笑いながら焼いたり飲んだりしている。
「帆立バター焼きできたよ〜!」とシノちゃん(Inoueママ)の声。子どもらに運んで行くところだった。
程なくして、何やら背後で黄色い声が騒がしい。
チームいちのノリノリお祭り娘ママ、自称「有馬の浜崎あゆみ」こと、なっちゃん(Ohmoriママ)であった。
昔、「脱ぐとスゴイんです」という流行語があったが、脱がなくてもスゴイのは十分理解できる人がいる。たまに、脱いだら腹や腕あたりがスゴイ人もいたりするのだが。なっちゃんが武田久美子よろしく帆立の貝がら片手に、セミヌードを披露してくれた。左手でちゃんと胸は押さえてある。完璧だ。なっちゃんに強要されて次に披露してくれたのは、これまたノリのいいシノちゃんである。こちらもちゃんと首に掛けたタオルで胸は隠れているではないか。完璧だ。あちこちからヤンヤの喝采を浴びる。

午後1時を回り佳境に入る。
恒例のスイカ割り大会。合宿でもやるのであるがやはり子どもはこれが大好きだ。大人たちが場所の片付けに入っていたので、筆者も合流すべく高学年の子しか写真に撮れなかったけれど、中でも見事にかち割った瞬間を収めたのが写真中央の5年Mamoru。1打数1安打、打率10割のホームラン。試合でもこの「秘技スイカ割り打法」でかっ飛ばしてくれよ!

残暑厳しい日々を過ごしている皆様、いかがお過ごしですか。そこでせめて涼(すず)やかな気分を味わっていただきたく、最後に涼味満点の写真を。(写真クリックで拡大)
ここにはちいさな滝がいくつもある。およそ3メートルにも満たないけれど、これが子どもが遊ぶにはちょうどいい。次から次と勇敢にまたは恐る恐る、滝に打たれる子どもオトナたち。全身ずぶ濡れになっても、炎天下にちょっといれば乾いてしまうことをあとから聞き及び、筆者もやりたかったと後悔。頭部の育毛にはもってこいかもしれない。
2枚目の写真上段。
断っておくが山から下りてきた山猿が仲間に加わったわけではない。本人の名誉のために言っておくとレッキとしたKamiyaオヤジ、通称てっちゃんである。この写真をあとからパソコンで見て初めて気づいた。いつの間にトレードマークのヒゲを剃っていたんである。男のヒゲなんてこんなもんである。案外気がつかないものだ。筆者も数年前あごひげを剃った時、誰も気づいてくれなかった経験を持つ。
写真下段。
一心不乱・心頭滅却・無我の境地に至る奥義を習得しているのはSone父であるが、ここでは滝に打たれてそれを実践していたのは6年生のShouya。小さな修行僧のごとし。まだ年端もいかない彼が無の境地に至るまでは10年早いというものだ(^^)
そこへいきなり大人の手が伸び頭を押さえる。びっくらこきパニクるShouya。左手の主はSuekiさん。Suekiさんは子どもらの輪の中に自らずんずん入り、子らとすぐに打ち解けられる奥義を習得している達人である。そういう意味では我がチームではてっちゃんと双璧を成す貴重な存在なんである。
この写真を見ればちょっぴり涼しい気分になってもらえるだろうか。会社や部屋のクーラーの設定温度をもう1,2度上げて節電に協力してもいいだろうと思う。

今年のこのレクリエーションを企画し、計画、実践してくれたInoue夫妻にチームを代弁し感謝したい。これだけの大人数のイベントをやるには人知れずの苦労があったはず。これに追随し朝もやをつき先遣隊で準備に奔走した父たち、買い出し準備などの母たち、そして酒が飲めずに運転を引き受けてくれたドライバーの父母たち...。
感謝、感謝である。
来年もやろうねっ!

2012年8月28日火曜日

フレンズBBQ大会.Vol1


※「晴耕雨読」から転載。
いろいろな乾杯というものがある。世間一般的に認知されているものは、日中の仕事や野球が終わり、夕方ないし夜から仲間と飲む時にやる乾杯である。しかし日曜の朝7:00にやる乾杯というものがあったんである。

昨日に続きBBQ大会の話。地元有馬から車7,8台に分乗して大井松田近くの河原に着いたのは7時過ぎ。部員数19名に対して、大人と部員の兄弟その他も含めて60数名の大所帯である。代表の挨拶のあと「それでは、乾杯ッ!」車運転者には本当に申しわけないけれど、これがまたウマイわけで。
子どもたちは早速川に入り、思い思いのスタイルで遊びまくる。数人の引率の大人たちも子どもと一緒になって遊ぶ。いや、むしろ大人が楽しんでいるようだ。筆者もこの川遊び大好きで童心に返って思い切り水に浸かりたいのであったが、いかんせんカメラマンである。カメラにとって水は大敵。カメラが水をかぶるということは、ナメクジに塩をかけるようなもの。溶けてなくなったら大変だ。
子どもらのスナップショット2点。断っておくが、2枚目のデジイチを肩に下げたお母さんはOhshiroママ。本人の名誉のために言っておくと本物の妊娠8ヶ月(?)のオメデタなんである。決してメタボリックではない。その右はKamiyaママと1歳と半年を過ぎた娘Kukuruちゃん。女の子ちゃんたちが集まってのミニ女子会開催である。


一度河原に上がって子どもは食事タイム。ここに至るまで我々オヤジどもは肉を焼いたりビールを飲んだりの至福の時を過ごす。時に炎天下で太陽を浴び、時にテント下で目を細めながらビールを堪能。こんな幸せってあるんだろうかっていうくらいのシアワセなんである。幸せと言えば食欲旺盛な子どもを見ることほど、親や大人にとっての幸せはあるまい。「食ってるかあ〜?残さず食うんだぞ〜。お替わりいっぱいあるかんな」と言える大人も幸せだ。

前述のKukuruちゃんである。4人目の子である。このご時勢少子化社会に貢献する素晴らしきこと。Kamiyaママには総理大臣賞かモンドセレクション賞をあげたいくらいだ。水にちゃぷちゃぷ浸かりながら本人も楽しそう(?)かどうかはわからぬが、周りの大人たちは楽しそうだった。断っておくが、写真左はグラサンの怪しげな男が赤ちゃんを拉致して幼児虐待しているのではない。本人の名誉のために言っておくと愛娘と戯れる本物のパパなんである。

3人寄れば文殊の知恵、9人寄れば野球が出来て、10人も寄れば大抵一人くらいは「鍋奉行・鉄板奉行」がいるものだ。飽くまで自称「鍋奉行・鉄板奉行」の昭和オヤジAraganeコーチである。自称とは言え、確かに手さばきは見事なもの。網焼き鉄板焼きに仕切もさすが「自称職人肌」なんである。なぜ「自称」なのかというと誰も認めてくれないから、自分から言うしかないのであった。あるオヤジから「Araganeさ〜ん!味薄いよ〜!しっかり焼いてよ〜」との激が飛ぶ。犯人は先のKamiyaオヤジであった。年齢差20歳、無礼講もまた楽し。しかしこの昭和オヤジ、絶滅危惧種のごとく無くしてはならない存在なんである。ニッポニアニッポン(朱鷺)やウーパールーパーやイリオモテヤマネコ同様、貴重な存在なのだ。写真左茶色帽子。鉄板の肉に汗をだっくんだっくん垂らしながらのお務めご苦労様。さぞかし大粒の荒塩の塩味が効いてるに違いない。

嬉しい限りである。
土日は仕事の都合でフレンズにはなかなか来れないOBコーチ、Yanagisakiさん。3人の息子娘は全員フレンズのOB選手である。9年間ものあいだ、晴れの日も雨の日も陰日向になり夫婦そろってフレンズを支えてくれた、フレンズ史上燦然と輝く夫婦なんである。紫綬褒章か天皇賞の当たり万馬券をあげたいくらいだ。オヤジ参加だけでも嬉しいのに、一緒に愛娘OBのHarukaも来てくれた。こんなに素敵なことってあるだろうか。女の子のOBがレクに参加してくれるなんて。中3になりソフト部の部活も引退お休みか。男子に交じって頑張っていた小6の頃に比べて、すっかり女の子に変身しちゃった感のあるHarukaであった。写真左下。父娘(おやこ)のナイスなツーショット。

写真右下。
Yanagisawa代表とサブスコアラーMitsuyoさん、そしてKukuruちゃん。代表は試合や練習の野球ではめちゃくちゃ厳しい人なんであるが、赤ん坊を見るとニッコニコになり目尻がとろんとろんに垂れ下がり、抱っこしたくていてもたってもいられなくなるんである。断っておくが、3人の関係性には血のつながりはない。Kukuru本人の名誉のために言っておくと、Mitsuyoさんは母ではない。但しキングサイズベッドの肉布団で気持ち良さげにしていたKukuruではあった。Otubo監督とKanedaコーチが来れなかったのはとても残念。

まだ編集した写真は3点あるわけで。
う〜む、AM1時過ぎだぞ。駄文を生でダラダラ書いてしまう筆者は、この先一気に書いても何時になるか分ったもんではない。そんなこんなで、なんてこったの、パンナコッタ。
Vol2、後〜半に続くぅ〜、なんである。
※次回予告
ママの貝殻一枚のセミヌード写真の撮影に成功したんである。
秘蔵写真、次回公開。自戒後悔しなきゃいいが(^^)/

2012年8月27日月曜日

フレンズイケメンズ



※「晴耕雨読」から転載。
今日はフレンズレクリエーションの日。朝6時集合、先遣隊場所取りオヤジ軍団6名はすでに5時には出発。目指すは大井松田インターからほど近い清流の河原。川遊びとBBQ大会の一日である。
筆者は朝4:45に起きている。帰りの車で多少居眠りぶっこいてしまったが、帰宅後は281枚の写真の選択・編集をさきほど終了。すでに時計は短針が0時を過ぎて....。ブログ本文はもう明日に書こうと思うんである。
母たちの協力もさることながら、我がフレンズオヤジ軍団の努力に敬意を表して、このイケメン野郎どもの写真だけ載せよう。参加オヤジは16名。ちなみに筆者はこの写真中にいないのであしからず。メンズへのファンレターの宛先はとりあえず筆者のアドレスまで。
ちなみにあしからずPART2。右下のTakenakaさんは、子豚3匹を丸呑みしたアナコンダではない。ましてや妊娠8ヶ月でもないのであしからず。
子どもも大人もめちゃめちゃ楽しい一日、大成功のBBQ大会であった(^^)/


2012年8月23日木曜日

夏のスプリンクラー


※少し遅れて「晴耕雨読」から転載。
少年の夏の日に見た「雲」の記憶はどんなだったろうか。
8月に入りその記憶を彷彿とさせる雲たちがモクモクと顔を見せ始めた。いかにも夏らしい入道雲、積乱雲である。じっと見てるその端からどんどんモクモク、ぐんぐんムクムク。実に気持ちのいい雲たちなんである。

快晴の夏の日、今日は東高津小学校ドームでの練習試合。
高津区教育委員会からの意向なのか、学校独自の規律なのか。新築小学校の校庭ではスパイク禁止なんである。両チームみんなアップシューズでの試合。更にグランドから砂ぼこりが舞うと近隣住民からクレームがくるという理由で、定期的にスプリンクラーを撒かなきゃいけないのだそうだ。この試合中も試合を一時中断してスプリンクラーを作動。しかも新築後1年間は休日野球その他をやらせてもらえなかったらしい。近隣住民から子どもらの野球の「音」が騒音として認識されたためだ。なんだかなあ〜なんである。近隣住民や子どもの親に平身低頭する今の学校教育機関の有り様を垣間見たような気がする。誤解を恐れず極論を言えば、モンスターペアレンツなどがのさばる温床を自ら作っていやしまいか。住民の気持ちも分るし、地方自治体の教育委員会の気持ちも理解出来ないわけではないけれど.....。
しかしながら新築の小学校での試合は実に気持ちのいいものだ。畳と女房と校庭は新しいほど良いのだ。(これもまた女性解放運動団体から横槍が入りそうな表現だが)

過去に何度も対戦した諏訪ウィングス。このチームはうちのInoueコーチが子どものころ所属していたところ。出身校もこの東高津小学校なんであった。昔は諏訪第一野球部と言ったそうな。今日はInoueさんのご両親が差し入れを持ってきたり、懐かしい同窓生が観にきたりと賑やかなベンチ裏であった。親父さんは途中から飲み友達からの誘いでドロン、孫の試合観戦を途中放棄してトンズラしたらしい。それもまた良いではないか(^^)

試合は相手チーム主力3人が連合で欠け、うちは暑さに弱い子が何人かいて先発からはずれてのプレイボール。結果は四死球・失策・長短打の乱打戦で19:8でフレンズの勝ち。うちは先発全員得点、珍しく三振は1個のみの大奮闘であった。小さい子も全員出した試合である。終盤代打・選手交代に伴う守備位置の変更が筆者の知らぬままに行われ、筆者スコアラーのミスもありスコアブックがぐちゃぐちゃになっちまったりして大慌て。それにしても去年までの諏訪ウィングスは主力を欠いたとはいえこんなんじゃなかったはずだ。試合後ウィングス監督から「今度はフルメンバーで有馬ドームへ乗り込みますんでよろしく!」とのことであった。
ベストプレイヤー賞はチームの柱として投打に奮闘したTakumiと、クリンナップの一角を担い4の2、打点4を叩き出した4年生のHiroにあげたい。

余談である。
筆者所用で21日火曜に広島へ。あの凄いマツダスタジアム(広島市民球場)のスカイシートで観戦の予定。相手は横浜DeNA。出来れば在京球団以外の中日か阪神が良かったのだけれど。ずっぽり楽しんできちゃうのである。またここで観戦記を書いてみようと思う。

2012年8月14日火曜日

ちいさな震える心


※少年野球「晴耕雨読」から転載。
宮前区少年野球連盟主催の公式戦で、6年生が戦える試合は秋季大会が最後である。その秋季大会も最後の試合となった。本大会に駒を進めたチームは幸いである。しかしそうではないチームは8月の盛夏に6年がもう終わるなんて....。少し割り切れない思い。筆者の時代は10月くらいまで存分に試合が出来たように思うけれど。時代の趨勢と言えばそれまでだが......。

最終試合は対野川台フォルコンズ戦である。アウェイの西野川小ドームへ。
ところでスコアブックをつけていて思うこと。「失策=エラー」はガッツリ書き込む欄がある。おそらくそのエラーによって試合を左右する記録的数値が変わるためと、選手個々人のエラー数を記すことによって、今後の発奮材料とすることも出来るためだろうか。
ならば「美技=ファインプレイ」という項目があっても良いではないか!?
ファインプレイはエラーの判断よりももっとアバウトで、記録者の主観が大きく左右するのは百も承知である。でもシャレでそんな項目があってもいいじゃん。「国際野球記録者連絡協議会」=いんたーなしょなる・べーすぼーる・すこあらー・かんふぁれんす=略称IBSCに、次回米国シアトルで開催出席の際には意見してみようと思う筆者なんである。

「美技」(びぎ)。
MensBIGIは筆者が20代の頃おおいに流行ったブランドであるが、「美技」は「美技」であり「美技」以外の何者でもないわけで。ただし西野川ドーム横にはこんな「美技」を発見しちゃったんである。「整体・美技」これをビギと読むかミエと読むかは謎のままである。

さて試合はフォルコンズShimoda君、フレンズKoutaの先発で開始。Koutaは普段捕手を務める子なのだが...。

6年最後の試合は奇しくも1,2,3番がShouya、Kouta、Takumiの6年トリオがラインナップ。全員がヒットを記録。主将Takumiは3の2のクリーンヒット。5年のBenも2本、Hiro、Takutoも1本ずつ安打を放つ。

いつもは全身がアングルに収まるように撮るのだけれど、今回は打撃をアップで撮ってみた。さっくりコラージュしてみる。むむむ、悪くないではないか。それぞれの一生懸命さが写真を通して伝わってくるようだ。ところで写真を撮ってあとで気づいたのだが、我がフレンズ母美女軍団に負けず劣らず、フォルコンズ母美女軍団もなかなかなんであった。

4回表からフレンズは満を持しての真のエース、Takumiにスイッチ。
雨の日も風の日も、晴れた時も嵐の時も、顔色ひとつ変えずマウンドに立ちすくみつつ、淡々と投げ続けてきた今年。「淡々と」見えるのはたぶんオトナの浅薄な見方でしかないのだろう。本当は彼だって逃げ出したいくらいに追いつめられたこともあったし、ちいさな心臓が脂汗をかいて締めつけられることもあったはずだ。そんな場面をいくつも作ってしまったのは、筆者も含めた指導陣の責任でもある。俺は今シーズン、彼の震えるちいさな心を少しでも救ってあげられただろうか....。驕(おご)った言い方かもしれぬが....。自責の念。

結果は10:5のダブルスコアで敗退。
しかしてベストプレイヤーは、最後の試合を一生懸命闘った6年生3人にあげたい。

その晩のオヤジ飲み会の話はまた次回なんである。
今回掲載しちゃってはブログの品格にかかわるだからなんである。
(※こちら公式ブログには掲載しません...てゆーか出来ませんのだ)

2012年8月10日金曜日

高校野球と少年野球


※少年野球「晴耕雨読」から転載。このところ、こちらへの転載をとんと忘れていたので、3記事一気に掲載します。オリンピックやらサッカーやら甲子園やら猛暑やらで、頭がヤラれてしまっていたようです。面目なし(有馬フレンズHP管理人テッシー)

神奈川代表の桐光のエース、松井裕樹選手がどえらい記録を叩きだした。みなさんもう知ってますよね。22奪三振の大会新記録に加えて、6回から9回までの10人連続三振も新記録なのだそうだ。純粋に凄い!としか言いようがないわけで。因に参考記録ながら、大昔に延長18回で25奪三振を獲った投手は、現タレントの板東英二なんである。「うでたばご、めっちゃ好きやねん!」のあの人なのだった。松井裕樹選手は森山未來に似ていると先月このブログに書いたけれど、顔や風貌もしかり、エンジ色のユニフォームとかぶったりもして、早実のハンカチ王子斉藤佑樹にも似ていると思いませんか?「ユウキ」という名前も同じだしね。相手打線今治西の打者もずいぶん高めのボール球を振らされていたように思う。失礼を承知で言えばまるで「三振」のサインが出てるかのごとく、ブンブン空振り、ハッと見逃し...。おそらく今治西の打者は「絶対俺だけは三振にならないぞっ!」の思いが逆に空回りし、あの結果を誘発したのではないか?中には高校野球レベルとは思えないような、スイングもあった。筆者仕事しながらの断片的なTV観戦だったので正味15分くらいしか見ておらず、エラそうなことは言えないのだけれど。それにしても松井くんアッパレ!(あとで知ったことだが、中学時代は横浜青葉緑東シニアに所属。ここはフレンズからも宮前区からも子どもたちが何人もお世話になった、全国制覇常勝の名門なんであった)
※写真:時事通信より
な〜んて、スポーツライターのように素人分析を書いてみたくなった筆者である。
さて先日の南部リーグAチームの続編、やっと少年野球のブログなのだ。
普段スコアをつけながらベンチからの撮影なので、アングルが画一化してマンネリなんである。2試合目のBチームのスコアは怖れ多くも70代のKaneda師匠にお願いして、筆者はカメラマンに。試合前に徘徊してるうちに心に余裕があるとこんな写真も撮ってみたくなるわけで。

両チームの面々、試合をコントロールするは主審Kumadaさん。
南部リーグだしBチームだしで、ちょっとユルイ空気感もあったりして。でも筆者は「負けたAの仇(カタキ)を取ってくれよ!」とハッパをかけた。強豪にして名門、ヤングBの実力のほどは全く知らないけれど、うちの今年のBは野球はデタラメなところもあるけれど、勢いで勝っちゃうようなナニカを持っているのを知っていたからだった。イケルかもしれんぞと。

先発は5年Mamoru。ヤングはHirowatariくん。鷺沼ヤングホークスらしいイケメンピッチャーである。

結果は5安打:3安打、がそのままスコアに反映し9:7で有馬フレンズの勝ち。
ヤングはベストメンバーではなかったらしいけれど、勝ちは勝ちなんである。三振するだろうと思えた小さい子がヒットを打ったりすると5万の大観衆からヤンヤヤンヤの大声援。これは両チーム問わずの微笑ましい現象なんである。
さてこの南部リーグは6年生のための試合だけれど、Bチーム参加に際しては全員試合に出してやろうというのがうちの主旨だった。そこで全員を激撮し2枚にまとめたんである。
Aでも多いけれどBの打者はやたら高めのクソボール球を振りに行くのが、おそらく全国共通の現象ではないだろうか。追い込まれてからの高めのボール球に手を出しちゃうその気持ちはワカルけれどね。オトナでもよくあることだし、今日の今治西でもそんなスイングがいくつもあったもんな。写真で見るとまあ首の高さの球にバットを出しちゃっている子が何人もいるいる。


うちにはShohgoという子がいる。1年で入部当初は将来の主将候補と言われた。その後兄貴たちのDNAを受け継ぎかなり成長してきたんである。代打で出場し見事本塁へ帰還。Yuusukeの打席と一緒に写真編集のワンカット。更にShougoの親、Kamiya夫妻に4人目の赤ちゃんが出来た。そのショットも小さく掲載。左手で妙なピースサインをしているいかにも怪しい兄ちゃんがいるが、これが全くもって愛すべき「いじられキャラ」の、子どもには大人気の「てっちゃん」なんである。

Bは全員試合に出すということで最後にライトの守備についたのが、2年生ルーキーTakeru。高知出身のNishinakaオヤジは日本酒が大好きだ。野球指導にも熱が入る好漢である。高知のおじいちゃんもこのブログを見ていただいているそうで、孫の活躍を楽しみにしているらしいそうな。
Takeruは最年少にしては声をハッキリ発声し、挨拶なども大声で元気がいい。素直で将来が楽しみな子である。試合前のボール廻しでは健気に白球を追っていた。僅差の勝負だったのでライトに打球が飛んでいたら結果はどうなったか分らなかったかもしれないが、幸か不幸か捕球機会はなかったんである。初めての試合出場。小さな心臓がぷるぷるしたに違いない。その思いをいつまでも忘れないでほしい。一生に一度しかない経験なのだから。
さてさて、これからちょいと仮眠をとって、AM3:45に起き、なでしこJAPAN決勝を観ちゃうかどうか逡巡してる筆者なんである。

負けてもいいから...


※「晴耕雨読」から転載。
今TVではシンクロナイズドスイミングをライブでやっている。
ふと思ったんだけれど、男子にはなくて女子だけのオリンピック競技って、このシンクロくらいなものだろうか?体操の段違い平行棒もそうかな?
ふと思ったんだけれどPart2、もし映画「ウォーターボーイズ」みたいに、男子も参加出来るようになったら、ニッポン男子は確実に金メダル獲得間違いないに違いない。妻夫木聡くんに出場してもらおう。
ふと思ったんだけれどPart3、シンクロ女子の化粧は、遠くの観客から見てもハッキリ分るようないわゆる舞台化粧なので、バレエのようにドギツイのは理解出来るけれど、年々ドギツさに拍車がかかって、TVでアップで観ようものなら、秋田のなまはげ顔負けの迫力なんである。地上デジタル以降余計に顕著になった。この子なんか化粧落したほうが全然綺麗だろうになあ、なんて思ってしまう。オトコ目線的には、化粧落すついでに水着も脱いだら、どんだけ〜!みたいな。.....おっといけねえ、オトコのブログ読者のために、サービス精神が過ぎてしまったようだ。たまには「下ネタ」も入れてよ、と先日チームのオヤジに要求されたのであった。この程度の軽量級の下ネタなら、女性読者でも眉をひそめる方はいないと希望しますのだ(^^)
今、なでしこJAPANがキックオフ!
これを観ながらのブログ執筆である。

昨日の日曜日は「南部リーグ」の開幕であった。対するは恐るべし鷺沼ヤングホークス。
試合前にヤングTakahasiご夫妻らと談笑。(試合後の駐車場ではKitamatsuさんともお会いできた。Queens繋がりなんである)

まずはAチームから。ギンギラギンにちっともさりげなくない真夏の太陽が、容赦なく子どもたちの足元に濃い陰を落す。近年ヤングとの力の差は歴然。幾度も煮え湯を飲まされてきたわけで。プレイボール。

南部リーグは卒業する6年生のための試合というのが大きな主旨である。Takahashiさんも言っていたが、この真夏に南部をやるというのは、ちょっとピンと来ないけれど。
うちは6年が3人しかいない。楽しくやればいい........。むむむ!

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!今なでしこがフランス相手に先制ゴーーーーーール!)


試合詳細は毎度のことなので、あまり書く気がしない。なんでって惨敗である。
南部リーグは親善試合的な色が濃い。でもうちのようなチームには少しでも「勝つ喜び」を子どもたちに味わわせてやりたい。だから勝ちに行く...しかしやはりそうは言っても6年生の慰労試合だし楽しくやらせてやりたい。このへんのバランスが難しい。でも基本的には、やはり負けても笑顔で終われるようなゲームが望ましいと筆者は思うんである。
公式戦では負けてへらへら笑うわけにはいかないが。
どんだけの差があったかを手元のスコアブックデータで記載すると....。

ヤングは全員得点。全員安打までは届かなかったが8人が安打。ノーヒットノーラン、しかも圧巻は下位打線の7番Hiratsuka君は3打席全部二塁打、8番Andoh君は同じく3本の単打。下位打線が打てるチームは強いということを、つい前回ブログに書いたばかり。なにをか言わんや、推して知るべしなんである。
反してうちの投手の失点はほとんど全部が自責点。これはナニを意味するかと言えば、フレンズに失策(エラー2個)が少なかったにもかかわらず、四死球とヒットでがんがん点を取られたわけである。つまりこれは手の打ちようがなく、もうお手上げなんである。だからこそ、こんな時はヒットを打たれようが、点を取られようが、全部忘れて野球を楽しんじゃえ、なんである。と、筆者は思うわけで.....。

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!今なでしこが後半開始早々2点目のゴーーーーーール!)
う〜む、興奮して深夜に大声を出してしまい、キーボードを叩く指にも力が入っちゃう。

Takumiの投球は決して悪くないけれど、大量失点のゲームの流れを切り替えるために、6年キャッチャーのKohtaにスイッチ。6年のための試合だもの。Kohotaはおとなしいけれど野球が大好き少年だ。いかにも野球小僧である。その彼は一度も投手経験はない。でもいいじゃん、好きに投げてみろよ。
多少打たれはしたものの、最終回終了。

疲れちゃったし、なでしこサッカーやってるしで、今日は店じまい。
次回ブログはBチームの試合なのだった。
こちらのほうが文字数的に疲れるかもなんである(^^)/

(※ヤバイよヤバイよヤバイよ〜!本当の意味でヤバイぜ、フランス1点返しやがった!)

女も男も


※「晴耕雨読」から転載。
少年野球の前にロンドンオリンピック、サッカーなんである。
なでしこJAPANに続き男子U-23も快勝のベスト4進出!涙が出るほどの素晴らしい快挙!男子は44年ぶりのベスト4だもの。少年の頃目に焼き付いた釜本のぶっとい太腿が蘇る。ラッキーだとか偶然だとか言わせない、本物の強さを見せてくれたサッカー男女。なでしこに負けたブラジル監督がニッポンに辛辣な批評をしているようだが、敗戦の将、多くを語ってはならないんである。「負け犬の遠吠え」はとりもなおさず、己の未熟さを露呈するのだから。サッカーは野球よりも超アナログなスポーツだと思うけれど、求められる結果は超デジタルなんである。0か1かしかないのだ。
女も男も鈍い色よりもギラつく色を、ギラつく色よりも凛と輝く金色を目指して突き進め!

さていったい、前回まともに休日をとれたのはいつのことだったか、忘れてしまった。
なでしこを観戦して昨夜寝たのがAM3:00。今日は9時から仕事でやんなっちゃうわけで。でもって今日は秋季大会、有馬子ども会戦である。サッカーワールドカップになぞらえば、予選リーグで同じアジア同士がぶつかるようなもの。グランドも共有で使っているお隣同士だ。仕事を途中で切り上げスコアブック片手に西有馬ドームへ急行。


雨。
試合開始前から天候不順な空模様。ざんざん降ってきやがった。マウンドとホームにブルーシートを掛けて待つこと26分。遠くの空に青空が顔を出し、試合再開。


2回にアリコ(某保険会社ではない)が1点先制するも、4回には3点を入れ逆転。先日某チームから聞いたアリコ評は「侮れない強さ」があるというもの。そのわりにには凡打の連続であった。なぜならエースTakumiの投球が特筆ものだったからだ。四死球を連発したものの、低めのスピードボールが有効に決まっていた。合宿から帰って更に速度が増したように思うのは筆者の身内びいきではないはずだ。

5回終了時点で4:3の好ゲームでフレンズ1点のリード。
「おかしいなあ。アリコは打撃がいいはずだが前評判と違うぞ」と思った矢先の9番バッターの痛烈なレフトオーバーの二塁打。筆者思った。下位打線が鋭い打撃が出来るチームはやはり強いんである。動物と会話が出来る能力と、リスクマネジメントに秀でた筆者にはわかるんである。「ひょっとしてヤバイぞ」と。
結果は6回裏にDB、失策のランナーが適時打で還り6失点であった。
まるでパンストに亀裂が入ったとたん、アッと言う間にビビビと伝線しちゃうように失点してしまった。いったんホコロビが出ると芋ずる方式に崩れるのが今年のチームの特徴ではある。しかし6年生が少ないとか下級生が多いとかの言い訳はしたくない。

ベストプレイヤー賞はTakumi。
打球のスピードも増したこともさることながら、投球に鋭さが加わり磨きがかかった。9失点中自責点はわずか1。それだけに守りの脆弱性が残念でならないけれど。

翻ってロンドン。
民放各社の女子局アナのTVCM「ロンドンドン、ロンドンドン、ロンドンロンドンロンドンドン!」は傑作。なんかすんごく楽しくなっちゃうCMである。
2012年佳境に入りつつある今年の夏。
甲子園の開幕とニッポン五輪の後半を楽しみにしている筆者ではある(^^)/

2014年有馬神明社初詣

2014年有馬神明社初詣
2014/01/05

2010年7月11日30周年記念式典にて