※少年野球「晴耕雨読」Blogから転載。
というわけで、後半なんである。
川へ遊びに行き上がってきては何か飲んだり食べたり。また川へ突入しぎゃんぎゃんばしゃばしゃ...の繰り返し。子どもは全く飽きる様子もない。筆者も3,4度川へ入り写真を撮ったのだけれど、自分の周りの子らを中心に撮ったので全員カメラに収まったかどうかは怪しい。陸(おか)へ上がれば勝手に冷えたビールをまた開け、Yanagisawa代表やYanagisakiさんらと談笑し、至福の時を過ごす。焼き場では相変わらず汗まみれのオヤジたちが、がしがし笑いながら焼いたり飲んだりしている。
「帆立バター焼きできたよ〜!」とシノちゃん(Inoueママ)の声。子どもらに運んで行くところだった。
程なくして、何やら背後で黄色い声が騒がしい。
チームいちのノリノリお祭り娘ママ、自称「有馬の浜崎あゆみ」こと、なっちゃん(Ohmoriママ)であった。
昔、「脱ぐとスゴイんです」という流行語があったが、脱がなくてもスゴイのは十分理解できる人がいる。たまに、脱いだら腹や腕あたりがスゴイ人もいたりするのだが。なっちゃんが武田久美子よろしく帆立の貝がら片手に、セミヌードを披露してくれた。左手でちゃんと胸は押さえてある。完璧だ。なっちゃんに強要されて次に披露してくれたのは、これまたノリのいいシノちゃんである。こちらもちゃんと首に掛けたタオルで胸は隠れているではないか。完璧だ。あちこちからヤンヤの喝采を浴びる。
午後1時を回り佳境に入る。
恒例のスイカ割り大会。合宿でもやるのであるがやはり子どもはこれが大好きだ。大人たちが場所の片付けに入っていたので、筆者も合流すべく高学年の子しか写真に撮れなかったけれど、中でも見事にかち割った瞬間を収めたのが写真中央の5年Mamoru。1打数1安打、打率10割のホームラン。試合でもこの「秘技スイカ割り打法」でかっ飛ばしてくれよ!
残暑厳しい日々を過ごしている皆様、いかがお過ごしですか。そこでせめて涼(すず)やかな気分を味わっていただきたく、最後に涼味満点の写真を。(写真クリックで拡大)
ここにはちいさな滝がいくつもある。およそ3メートルにも満たないけれど、これが子どもが遊ぶにはちょうどいい。次から次と勇敢にまたは恐る恐る、滝に打たれる子どもオトナたち。全身ずぶ濡れになっても、炎天下にちょっといれば乾いてしまうことをあとから聞き及び、筆者もやりたかったと後悔。頭部の育毛にはもってこいかもしれない。
2枚目の写真上段。
断っておくが山から下りてきた山猿が仲間に加わったわけではない。本人の名誉のために言っておくとレッキとしたKamiyaオヤジ、通称てっちゃんである。この写真をあとからパソコンで見て初めて気づいた。いつの間にトレードマークのヒゲを剃っていたんである。男のヒゲなんてこんなもんである。案外気がつかないものだ。筆者も数年前あごひげを剃った時、誰も気づいてくれなかった経験を持つ。
写真下段。
一心不乱・心頭滅却・無我の境地に至る奥義を習得しているのはSone父であるが、ここでは滝に打たれてそれを実践していたのは6年生のShouya。小さな修行僧のごとし。まだ年端もいかない彼が無の境地に至るまでは10年早いというものだ(^^)
そこへいきなり大人の手が伸び頭を押さえる。びっくらこきパニクるShouya。左手の主はSuekiさん。Suekiさんは子どもらの輪の中に自らずんずん入り、子らとすぐに打ち解けられる奥義を習得している達人である。そういう意味では我がチームではてっちゃんと双璧を成す貴重な存在なんである。
この写真を見ればちょっぴり涼しい気分になってもらえるだろうか。会社や部屋のクーラーの設定温度をもう1,2度上げて節電に協力してもいいだろうと思う。
今年のこのレクリエーションを企画し、計画、実践してくれたInoue夫妻にチームを代弁し感謝したい。これだけの大人数のイベントをやるには人知れずの苦労があったはず。これに追随し朝もやをつき先遣隊で準備に奔走した父たち、買い出し準備などの母たち、そして酒が飲めずに運転を引き受けてくれたドライバーの父母たち...。
感謝、感謝である。
来年もやろうねっ!
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