※少年野球「晴耕雨読」から転載。このところ、こちらへの転載をとんと忘れていたので、3記事一気に掲載します。オリンピックやらサッカーやら甲子園やら猛暑やらで、頭がヤラれてしまっていたようです。面目なし(有馬フレンズHP管理人テッシー)
神奈川代表の桐光のエース、松井裕樹選手がどえらい記録を叩きだした。みなさんもう知ってますよね。22奪三振の大会新記録に加えて、6回から9回までの10人連続三振も新記録なのだそうだ。純粋に凄い!としか言いようがないわけで。因に参考記録ながら、大昔に延長18回で25奪三振を獲った投手は、現タレントの板東英二なんである。「うでたばご、めっちゃ好きやねん!」のあの人なのだった。松井裕樹選手は森山未來に似ていると先月このブログに書いたけれど、顔や風貌もしかり、エンジ色のユニフォームとかぶったりもして、早実のハンカチ王子斉藤佑樹にも似ていると思いませんか?「ユウキ」という名前も同じだしね。相手打線今治西の打者もずいぶん高めのボール球を振らされていたように思う。失礼を承知で言えばまるで「三振」のサインが出てるかのごとく、ブンブン空振り、ハッと見逃し...。おそらく今治西の打者は「絶対俺だけは三振にならないぞっ!」の思いが逆に空回りし、あの結果を誘発したのではないか?中には高校野球レベルとは思えないような、スイングもあった。筆者仕事しながらの断片的なTV観戦だったので正味15分くらいしか見ておらず、エラそうなことは言えないのだけれど。それにしても松井くんアッパレ!(あとで知ったことだが、中学時代は横浜青葉緑東シニアに所属。ここはフレンズからも宮前区からも子どもたちが何人もお世話になった、全国制覇常勝の名門なんであった)
※写真:時事通信より
な〜んて、スポーツライターのように素人分析を書いてみたくなった筆者である。
さて先日の南部リーグAチームの続編、やっと少年野球のブログなのだ。
普段スコアをつけながらベンチからの撮影なので、アングルが画一化してマンネリなんである。2試合目のBチームのスコアは怖れ多くも70代のKaneda師匠にお願いして、筆者はカメラマンに。試合前に徘徊してるうちに心に余裕があるとこんな写真も撮ってみたくなるわけで。
両チームの面々、試合をコントロールするは主審Kumadaさん。
南部リーグだしBチームだしで、ちょっとユルイ空気感もあったりして。でも筆者は「負けたAの仇(カタキ)を取ってくれよ!」とハッパをかけた。強豪にして名門、ヤングBの実力のほどは全く知らないけれど、うちの今年のBは野球はデタラメなところもあるけれど、勢いで勝っちゃうようなナニカを持っているのを知っていたからだった。イケルかもしれんぞと。
先発は5年Mamoru。ヤングはHirowatariくん。鷺沼ヤングホークスらしいイケメンピッチャーである。
結果は5安打:3安打、がそのままスコアに反映し9:7で有馬フレンズの勝ち。
ヤングはベストメンバーではなかったらしいけれど、勝ちは勝ちなんである。三振するだろうと思えた小さい子がヒットを打ったりすると5万の大観衆からヤンヤヤンヤの大声援。これは両チーム問わずの微笑ましい現象なんである。
さてこの南部リーグは6年生のための試合だけれど、Bチーム参加に際しては全員試合に出してやろうというのがうちの主旨だった。そこで全員を激撮し2枚にまとめたんである。
Aでも多いけれどBの打者はやたら高めのクソボール球を振りに行くのが、おそらく全国共通の現象ではないだろうか。追い込まれてからの高めのボール球に手を出しちゃうその気持ちはワカルけれどね。オトナでもよくあることだし、今日の今治西でもそんなスイングがいくつもあったもんな。写真で見るとまあ首の高さの球にバットを出しちゃっている子が何人もいるいる。
うちにはShohgoという子がいる。1年で入部当初は将来の主将候補と言われた。その後兄貴たちのDNAを受け継ぎかなり成長してきたんである。代打で出場し見事本塁へ帰還。Yuusukeの打席と一緒に写真編集のワンカット。更にShougoの親、Kamiya夫妻に4人目の赤ちゃんが出来た。そのショットも小さく掲載。左手で妙なピースサインをしているいかにも怪しい兄ちゃんがいるが、これが全くもって愛すべき「いじられキャラ」の、子どもには大人気の「てっちゃん」なんである。
Bは全員試合に出すということで最後にライトの守備についたのが、2年生ルーキーTakeru。高知出身のNishinakaオヤジは日本酒が大好きだ。野球指導にも熱が入る好漢である。高知のおじいちゃんもこのブログを見ていただいているそうで、孫の活躍を楽しみにしているらしいそうな。
Takeruは最年少にしては声をハッキリ発声し、挨拶なども大声で元気がいい。素直で将来が楽しみな子である。試合前のボール廻しでは健気に白球を追っていた。僅差の勝負だったのでライトに打球が飛んでいたら結果はどうなったか分らなかったかもしれないが、幸か不幸か捕球機会はなかったんである。初めての試合出場。小さな心臓がぷるぷるしたに違いない。その思いをいつまでも忘れないでほしい。一生に一度しかない経験なのだから。
さてさて、これからちょいと仮眠をとって、AM3:45に起き、なでしこJAPAN決勝を観ちゃうかどうか逡巡してる筆者なんである。
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