※「晴耕雨読」から転載。
いろいろな乾杯というものがある。世間一般的に認知されているものは、日中の仕事や野球が終わり、夕方ないし夜から仲間と飲む時にやる乾杯である。しかし日曜の朝7:00にやる乾杯というものがあったんである。
昨日に続きBBQ大会の話。地元有馬から車7,8台に分乗して大井松田近くの河原に着いたのは7時過ぎ。部員数19名に対して、大人と部員の兄弟その他も含めて60数名の大所帯である。代表の挨拶のあと「それでは、乾杯ッ!」車運転者には本当に申しわけないけれど、これがまたウマイわけで。
子どもたちは早速川に入り、思い思いのスタイルで遊びまくる。数人の引率の大人たちも子どもと一緒になって遊ぶ。いや、むしろ大人が楽しんでいるようだ。筆者もこの川遊び大好きで童心に返って思い切り水に浸かりたいのであったが、いかんせんカメラマンである。カメラにとって水は大敵。カメラが水をかぶるということは、ナメクジに塩をかけるようなもの。溶けてなくなったら大変だ。
子どもらのスナップショット2点。断っておくが、2枚目のデジイチを肩に下げたお母さんはOhshiroママ。本人の名誉のために言っておくと本物の妊娠8ヶ月(?)のオメデタなんである。決してメタボリックではない。その右はKamiyaママと1歳と半年を過ぎた娘Kukuruちゃん。女の子ちゃんたちが集まってのミニ女子会開催である。
一度河原に上がって子どもは食事タイム。ここに至るまで我々オヤジどもは肉を焼いたりビールを飲んだりの至福の時を過ごす。時に炎天下で太陽を浴び、時にテント下で目を細めながらビールを堪能。こんな幸せってあるんだろうかっていうくらいのシアワセなんである。幸せと言えば食欲旺盛な子どもを見ることほど、親や大人にとっての幸せはあるまい。「食ってるかあ〜?残さず食うんだぞ〜。お替わりいっぱいあるかんな」と言える大人も幸せだ。
前述のKukuruちゃんである。4人目の子である。このご時勢少子化社会に貢献する素晴らしきこと。Kamiyaママには総理大臣賞かモンドセレクション賞をあげたいくらいだ。水にちゃぷちゃぷ浸かりながら本人も楽しそう(?)かどうかはわからぬが、周りの大人たちは楽しそうだった。断っておくが、写真左はグラサンの怪しげな男が赤ちゃんを拉致して幼児虐待しているのではない。本人の名誉のために言っておくと愛娘と戯れる本物のパパなんである。
3人寄れば文殊の知恵、9人寄れば野球が出来て、10人も寄れば大抵一人くらいは「鍋奉行・鉄板奉行」がいるものだ。飽くまで自称「鍋奉行・鉄板奉行」の昭和オヤジAraganeコーチである。自称とは言え、確かに手さばきは見事なもの。網焼き鉄板焼きに仕切もさすが「自称職人肌」なんである。なぜ「自称」なのかというと誰も認めてくれないから、自分から言うしかないのであった。あるオヤジから「Araganeさ〜ん!味薄いよ〜!しっかり焼いてよ〜」との激が飛ぶ。犯人は先のKamiyaオヤジであった。年齢差20歳、無礼講もまた楽し。しかしこの昭和オヤジ、絶滅危惧種のごとく無くしてはならない存在なんである。ニッポニアニッポン(朱鷺)やウーパールーパーやイリオモテヤマネコ同様、貴重な存在なのだ。写真左茶色帽子。鉄板の肉に汗をだっくんだっくん垂らしながらのお務めご苦労様。さぞかし大粒の荒塩の塩味が効いてるに違いない。
嬉しい限りである。
土日は仕事の都合でフレンズにはなかなか来れないOBコーチ、Yanagisakiさん。3人の息子娘は全員フレンズのOB選手である。9年間ものあいだ、晴れの日も雨の日も陰日向になり夫婦そろってフレンズを支えてくれた、フレンズ史上燦然と輝く夫婦なんである。紫綬褒章か天皇賞の当たり万馬券をあげたいくらいだ。オヤジ参加だけでも嬉しいのに、一緒に愛娘OBのHarukaも来てくれた。こんなに素敵なことってあるだろうか。女の子のOBがレクに参加してくれるなんて。中3になりソフト部の部活も引退お休みか。男子に交じって頑張っていた小6の頃に比べて、すっかり女の子に変身しちゃった感のあるHarukaであった。写真左下。父娘(おやこ)のナイスなツーショット。
写真右下。
Yanagisawa代表とサブスコアラーMitsuyoさん、そしてKukuruちゃん。代表は試合や練習の野球ではめちゃくちゃ厳しい人なんであるが、赤ん坊を見るとニッコニコになり目尻がとろんとろんに垂れ下がり、抱っこしたくていてもたってもいられなくなるんである。断っておくが、3人の関係性には血のつながりはない。Kukuru本人の名誉のために言っておくと、Mitsuyoさんは母ではない。但しキングサイズベッドの肉布団で気持ち良さげにしていたKukuruではあった。Otubo監督とKanedaコーチが来れなかったのはとても残念。
まだ編集した写真は3点あるわけで。
う〜む、AM1時過ぎだぞ。駄文を生でダラダラ書いてしまう筆者は、この先一気に書いても何時になるか分ったもんではない。そんなこんなで、なんてこったの、パンナコッタ。
Vol2、後〜半に続くぅ〜、なんである。
※次回予告
ママの貝殻一枚のセミヌード写真の撮影に成功したんである。
秘蔵写真、次回公開。自戒後悔しなきゃいいが(^^)/
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