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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2010年10月26日火曜日

オトナの草野球報告

※「晴耕雨読」からの転載です。こちらに転載するのが若干遅れました。
「若干」といえば「弱冠」...下の文中にも「弱冠27歳」という表現がありますが、あとで気になって調べたところ、「弱冠」という表現は「20歳男子」にのみ超限定で用いられる言葉なのだそうです、正確には。よって、「弱冠23歳」や「弱冠17歳の女子」などの使い方は間違いとのこと。日本語って難しいですね。
「若干27歳」と大間違いの表現よりはまだマシとするか...(^^)
下の引用転載文では、恥を忍んであえて原文の間違いのまま載せます。
また、文中の「○○○・人名」のカタカナ部分の由来は、テッシー・豊島に訊いて下さい(^^)


10月23日土曜、川崎は等々力ドーム、午後18:00プレイボール。北半球リーグを勝ち抜いた鷺沼ヤングホークスの精鋭と、南半球リーグを制した有馬フレンズの猛者たちが一堂に集結した。全世界シリーズの開幕だ。1戦のみで世界の草野球の頂点を決する闘いが始まった。

先発はハーレー・井上。独特のピッチングフォームから繰り出す魔球は、相手打者を翻弄するのに十分な威力を持っている。対するヤングのマウンドに立ちそびえるは喋るピッチングマシーンの異名を持つペヤング・坂本。ホームベースの巾を目一杯使いながら、内角・外角をミリ単位で刻んでくる恐るべき相手だ。主審のキットカット・勝氏のコールで試合開始。

序盤戦で圧倒的な長打力を誇るヤング打線が猛打爆発。水も漏らさぬフレンズ守備陣のレフト、トーホク・藤家など若干のほころびを突き大量4点をスコアボードに点灯させる。イニングが変わるたびに、、我が軍ベンチに不気味な地響きをたててやって来ては、選手を攪乱し翻弄する敵将監督クロス・黒須。親分不在の敵ベンチを垣間見ると、シートノックの鬼、参謀イッシー・石倉が不敵な笑みを浮かべている。

監督のドラゴン・川上率いる我が名門有馬フレンズは、スタメンにメタボリック・西を4番に据え、現役コーチオヤジ、現役オヤジ、OBオヤジ、オヤジの息子(フレンズOB)、オヤジの先輩後輩友人知人親類縁者一族郎党の、超重量複雑怪奇打線。
フレンズ軍中盤戦は「投手は35歳以上」という草野球世界公認「野球規則2010オフィシャルルールブック」126ページ7.08の(b)を無視した姑息な手段を使い、弱冠27歳の若きエース、ユースケ・佐藤マリアを2番手に起用する。この展開に最年長70ウン歳の名誉監督ハマーダ・金田やエスプリモ・大坪ら総勢18名の選手が応えて打線に火がつき、4点を返し俄然盛り上がる。観衆97,000人をのみ込んだ等々力ドームが割れんばかりの拍手に包まれたのは言うまでもない。

終盤ヤングに1点を勝ち越され、5:4のまさに黒須監督だけに、クロスゲーム。
【1点ビハインドで迎えた最終回、フレンズ軍の攻撃は安打、四球、6-4-3のダブルプレイで2死ランナー3塁。ここで一打同点、一発大きいのが出れば逆転サヨナラホームランだ。ここまで共同通信報道班として、グランド狭しとボロカメラ片手に黒子に徹していた私、テッシー・豊島は腰痛と陣痛と睡眠不足と資金不足を理由に、自分の選手起用に異を唱えていたが、やはり白羽の矢が立ってしまった。しかたあるまい、名門フレンズ復活のためにひと肌脱いでやるか。監督ドラゴン・川上が主審に代打を告げ、バックネット裏のウグイス爺アラガネーゼ・荒金が私の名をアナウンスすると、等々力ドームが地鳴りのような歓声に揺れる。
底なしのスタミナと体力の持ち主、ペヤング・坂本との勝負はツースリーのフルカウント。3塁走者を鋭い目線で牽制しつつ放った渾身の第6球目。私が鋭いインローのカーブを腕をたたんで強振すると、白球は夜空を切り裂き定規で引いたような軌道を保ち、ライナーでレフトスタンドフェンスの遥か上空を飛行し、黒い闇の中へ吸い込まれていった。
6:5の劇的サヨナラゲーム。いつのまに135,000人に膨れ上がった大観衆からはスタンディングオベーションの惜しみない拍手の嵐.....
.....?.....むむむむむ...】

目が覚めた。もちろん【 】内は私の夢想である。(^^)

結果は5:4の僅差で惜敗。
腹痛と破水と視力低下と気力低下に悩む私は、2打席立ち三振とPゴロの予想どおりの結果。本当の実力(?)を出し切れずに無念。それでもこうしてオトナ同士が和気あいあい、チームの垣根を越えて楽しむのはいいことだ。
試合中現役父がファーストの守備の際、足を怪我して病院へ。せっかく家族で来てもらい楽しんで欲しかったが残念。なんだか申し訳ない気持ちだ。お大事に。
他にもフレンズの現役お父さんや助っ人に来ていただいた方に感謝。
さらに、宮前区少年野球のご意見番、黒須監督をはじめとする盟友鷺沼ヤングホークスさんに感謝。
場所を移して鷺沼駅前に戻り、「居酒屋とんちゃん」でノーサイドの宴会23時。
ここまで沈黙を守って来たフレンズのエスティマ・西原が、俄然水(酒)を得た魚のごとく元気になったのは周知のとおり。
こんな遅くまで宴会をやってて、ええんかい?
案の定、本日日曜は腰痛と寝不足と......に加えて更に筋肉痛に悩むはめになった。

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