グランド開き。練習初め。1月7日。
全国の野球少年・少女、指導陣が待ちに待ったこの日....。
か、どうかはわからないけれど、何しろ晴天に恵まれてホッとした。
ホットしたけれど外はコールド。「本日晴天なれど外寒し」...司馬遼太郎か?
まずは西有馬小集合。今日は「あそびの広場」で学区の親子たちが楽しそうに凧揚げ大会。雲ひとつない青空に泳ぐのは凧というかゲイラカイト。空では相当な強風の模様。ひとたび舞い上がるやいなや、ぎゅんぎゅん上昇し壮観な眺めである。凧揚げはこうでなくちゃね。昔、子どもと一緒に無風の曇り空の極寒の正月に凧揚げを敢行した記憶が蘇る。自然の摂理には勝てずに惨敗、さっぱりだった。オヤジの面目丸つぶれであった。
可愛い母子がほのぼのと一生懸命糸をあやつっていた。
グランドの隅であいさつ、お清め、お汁粉をもらいみんなホッと笑顔に。
お隣チーム有馬子ども会のKawakoshiさんとも新年の挨拶。
歩いて5分のところにその神社はあるんであるんであったんである。
有馬神明社。
このブログで何度か登場する名前ではある。
本殿の両脇には「阿吽(あうん)の呼吸」でお馴染み、狛犬が鎮座ましましている。
右に「あ」左は「ん」。禅的な思想では五十音の「あ」から始まり「ん」で終わることがこの宇宙の全てを表現しているそうな。しかしよく見ると右の「あ」は、どっちかっつーと、「あ」というより口の開け方が「い」のように見えなくもない(^^)
フレンズHPにも載せるための集合写真を撮影。
そして毎年恒例の階段ダッシュ。
階段往復数ノルマはそれぞれの学年の2倍。2年生なら4往復、6年なら12往復と昔から決まっている。水は高いところから低いところへ流れるように、鮭は河口から川上へ遡上するように昔から決まっているのだ。
鮭は川上をめざす。「青年は荒野をめざす」...五木寛之か?
お昼に有馬小へ移動、こちらでもグランド開き。
母たち手作りのお雑煮に舌鼓を打ち、午後は練習...ではなく、遠投・ロングティー・ベーランタイムの記録で時間を使った。これは夏、秋にも実施したい。子どもの成長記録にもなるし、自信にもつながるはずだ。それにしても...予想以上にヤバイくらいに記録はひどいものだった。ちょっと暗澹たる気分。
夕方の終わり頃、フト校舎を見るとすでに月が。
月と時計のバランスが絶妙。いわゆる天文学用語で「天中」
筆者の遊び心、フザケ心が久々に...ムラムラ湧き起こる。
出来心でちょっと月と時計を入れ替えてみた。
なんだかサルバドール・ダリのようなシュールな絵になっちゃった(^^)/
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