※少年野球「晴耕雨読」から転載
うっかり八兵衛である。頭頂部は薄くなっても記憶が薄れぬ前に、昨晩この後編を書くつもりであったけれども、「今晩飲みますかあ〜!?」という誘い水にほだされて、数名のオヤジと小宴会に突入。家に帰り気がつけば午前様。それからブログを書くには、頭のハードディスクがゆるんゆるんの回転で、どうネジを巻こうが無理なのであった。
今日やっと気を取り直して「送る会」後編なんである。
会の前半と後半が相前後することはご勘弁。子どもたちの写真も全員撮れているとは限らない。主に前半は6年生を送ることがメインで、後半は新チーム5年以下中心の内容になる。このへんの流れははたぶんどのチームも同じではないだろうか。議員のOdaさんや現コーチたちから一人ひとりマイクを持って挨拶。一人だけ赤ら顔で演歌を歌っているように見えるオヤジがいるが、そうではない、あしからず。場の空気にそぐわないことを言って失笑を買うところがこのヒトAraganeコーチの良いところ。消滅しつつある「昭和オヤジ」の典型のような、ある意味貴重な絶滅危惧種なんである。子どもたちに向かって「人生の不条理」について熱く不条理に語っていた。
毎年OBやOB親を招いている。今年はOB選手が不参加ではあったが、OB母のOnoちゃんが来てくれた。昨年最多犠打賞を獲ったHiromiのお母さんである。Ono節が炸裂したあと卒業生にプレゼントもあったりして。前監督Sathoくんからも頑張った選手数名に早めのお年玉があった。小さい子たちにも会費から捻出したプレゼントの数々。何やら子らにとっては「送る会」が一転、「ナニカもらえる会」に。それでもヤツらの笑顔が見れるというのはいいことだ。準備の担当母たちお疲れさま。
ナニカもらえるのならこれはどーよ。
来年の背番号がもらえるんである。これも毎年盛り上がるコーナーである。一人ひとり壇上に上がり監督から授与され、マイクで一言。大勢の人の前でマイクを持ってしゃべるなんて人生初の経験の子もいるだろう。今のうち大いに緊張してよろしい。オトナになるとだんだん緊張する場面も少なくなるんだからね。Hiroのコメント。「今年は最多犠打賞をもらいましたがぁ〜、来年はホームラン王を獲りたいですっ!」
我々大人が思ってる以上に子どもや親は背番号に執着するものである。
各チームいろんな背番号の決め方があるだろう。筆者が知っている限りを列挙しちゃう。(※10番の主将は別として)
1.来年のポジションを想定したもの。.....(高校野球型)
2.活躍を期待して若い番号から決める。.....(ある意味、プロ野球型)
3.学年順。.....(しいて言えば、少年野球型)
4.学年問わず名前の五十音順。.....(どう転んでも文句のつけようがない、公明正大型)
5.大会ごとに新たに番号をその都度決める。.....(選手のモチベーションはアップ。一極集中型)
今年は夜な夜なコーチ会議を開き、激論の末決めた。上記3ではあるがこれとて完全ではない。学年順にして同じ学年同士ならば入部が早い順に。実力は関係ない。上記1から5、どれをとっても一長一短ではある。
因に来季コーチ名簿のフリーのコーチ(OBコーチ)の記載順も同じようにした。自分の子どもが入部した順に上から記載。年齢は関係ない。とは言えほぼ年齢順になるけれど。それこそ五十音順でもいいかもしれない、と今思ったりして。
新旧キャプテンの挨拶から新ベンチスタッフ・新役員・新父母会メンバーの紹介。毎年このベンチスタッフの写真には筆者はいない。カメラをテーブルに置いて壇上へ行くからだ。でも今年はOB母がカメラマンを買って出てくれた。ありがたし(^-^)/
誤解があるといけないので言っておくけれど、代表が抱っこしているのはKamiya母の4人目の子Kukuruちゃんであって、決して来季スタッフのメンバーに最年少で抜擢されたわけではない。とは言え、数年後にはフレンズに、10年後には宮前Queensに選手として入ることであろう。
最後はみんなでハイ!チーズ。
明日はレクリエーションの日だ。あさって24日が練習納めとなる。
今年ももうあと残りわずか。年賀状作成はまだなんである。トホホ。
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