どう書けばいいのだろうか?
どう表現したらいいのだろうか?
代表がいみじくも言った「フレンズ史上一番恥ずかしい試合」
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川崎子ども会大会の初戦。
会場はうちのホームグランドの西有馬小で。
対戦相手は鷺沼ヤングホークス。つい先日練習試合でボロ負けした相手であり、長年仲良くおつきあいしている盟友チームでもあり。率いるは連盟でも名物カリスマ監督のひとりKurosu監督。夏の合宿などを合同で行ったこともあるほど。
ヤングの4番打者は女の子のMちゃん。その打順に恥じず今日も素晴らしい活躍だった。3打数3安打、うち2本はタイムリーツーベース、5打点を叩き出している。「Queens」の主将でもある。
ここで今日の試合は3試合が組まれている。2試合目のカードの土橋ウルフの名将Ogasawara監督も登場。うちの前監督Yanagisawa代表とは、試合運びは同じ野球観を持っているため、昔はよくベンチの采配の読み合いをしてシノギを削った仲。約10数年前かつて宮前連合ではうちの娘もお世話になった。
更にグランド幹事チームは有馬子ども会野球部。うちと同じ西有馬小をホームにしているお隣の地元チーム。誠実な人柄のKawakoshi監督も戦況を観戦。
更に更に。毎回のようにブログにコメントしてくれる人がいる。宮前連盟の副会長、記念誌プロジェクトの通称「K社長」、女子チーム「Queens」の代表も務める連盟のご意見番Kasahara氏も観戦にやってきた。先日もKasaharaさんからブログコメント。「あの強かったフレンズはどこへいったの?」このブログも明日の朝、電車の中で読んでるに違いない。(これを読んでニンマリしていることだろうね(^^)
こんなにフレンズと縁もゆかりもある面々が一堂にそろうことはたぶん初めてのケース。
負けられない。せめて無様な姿だけは晒せない。五万の大観衆が見つめる中。
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とここまでは私オトナの感覚。野球をやるのは飽くまで子どもたち。
そんなくだらない私オトナの思惑は子どもたちにはどーでもいい関係ない話。選手たちには普通に頑張ってほしい。
プレイボール!
1回。.........いきなり炎上。打者一巡ならぬ二巡。
2回。.........阿鼻叫喚地獄絵図。
3回。.........焼け野原。
点差なんかすでにどうでもいい。火だるまになる投手にOtsubo監督代行が水を持って行くが焼け石に水、なす術無し。確かにヤングに安打を打たれてもいるが、敗因はそれ以前の問題。以外にも自軍のエラーはたったの2個しかなかったのにそれがすごく悔しい...。
これを単純に選手だけのふがいなさにしてはいけない。
俺たちは子どもたちにちゃんと指導をしているつもりだ。
つもり?....つもりになってないだろうか?
今の時代のこの子たちには従前の指導法ではこれ以上は無理なのか?
もはや野球の技術指導のレベルではないと思う。
代表やOtsubo29番はあれだけ身を粉にして頑張っているのに。
「あいさつ。大きな声を出す。チームワーク。仲間を思いやる気持ち。人の話をちゃんと聞く.....。」歯が浮くような言葉の羅列だけれど、野球の世界ではこれが基本。私は少年のころサッカー界のヒトだったから、これが度が過ぎると野球界の暗部に通底しがちで、時にこれが疎ましく思うこともあるけれど、スポーツ全般これは基本中の基本、子どもの世界のみならず大人の社会でも出来て当然のことだ。
そんな当たり前のことを当たり前に出来るようになることからやろう。
これは一昨年から思っていること。これがキチンと出来ないうちはいつまでも強くなれないというのが、私の持論であり極論。昨年は何度もKawakamiちゃんと夜を徹して意気投合、話したものだ。深夜の公園でビールの空き缶をいくつも潰しながら。
強いチームはこれが絶対出来ている。これが出来ていないのに強いチームというのを私は見たことがない。
投打がかみ合い波に乗った時は今年のウチのチームは強い。このところそんな光が何度も見え隠れしているチームだけに、今日の内容は残念だ。
選手と俺たち指導者は一心同体であるべき。今日の敗戦を今年のターニングポイントとしていかなければならないと思う。選手も我々指導者も...来年のためにも、再来年のためにも。
※余談。
午後、有小に移動しついに積年の念願であった「有馬のウグイス」の写真撮影に成功。でもこれは次回ブログへ持ち越しだあぁぁぁ。
....と思ったけれど、今日はこのまま重い気分でブログを終わりたくないので、最後に滅多にお目にかかれない、「声はするのに姿見えずのウグイス」のショットを公開。樹の中にいるなら絶対見れないけど、偶然無防備に電線に止まっていたから撮れちゃった。(^^)
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