※少年野球「晴耕雨読」から毎度の転載なんである。
オレンジボール決勝戦。結果はもうこのブログで携帯から書いたように、勝ってしまったんである。勝つべくして勝ったと言うべきか。スコアは13:2。相手はあの名門ウルフを破って決勝進出を決めた馬絹メイツ。
3年生以下の低学年チーム、その中でもやはり兄貴分・弟分とはっきりしているものだ。オヤジになったら49歳も47歳も全く変わらないが、3年生と1年生の少年の2歳差は歴然の差があるというもの。集合がかかり審判の「礼!」の言葉に即反応してるのが兄貴分、対して小さい子・入ったばかりのはワンテンポ遅れてる。如実に撮れたのが下の写真。背番号が見えてるよ。
先発メイツHazamaくん、フレンズはAチームでもレギュラーで活躍のエースRui。両軍ベンチ、ギャラリーとも白熱の応援合戦。オヤジども、母たちの視線が熱いのなんのって、そりゃあもう大変。「触れなば落ちん」ならぬ触れたら火傷しそうなくらいだ。
初回表Fの攻撃ではYuiの2塁打などが飛び出し3得点。
その裏Mの攻撃では2本のツーベースで1失点を喫す。なるほど筆者予想どうりの接戦かと思ったものであった。相手エースがいい投球をするから簡単には勝てないぞと....。
しかし杞憂であった。2,3,4回には四死球、敵失、更に4本の長短打で大量得点。
ベストプレイヤーは4人。
無四死球自責点1、打者17人に奪三振11のRui。3回にはトップバッターから圧巻の三者三振だった。
眠れる大砲、やっと目覚めたか2本の痛烈ツーベースを放った4番Yui。
前回は投手として苦しんだけれどそれを払拭するタイムリーツーベースのKohki。
そしてAチームでは陰が薄いけれど、どっこいこっちでは3番に抜擢されて気を吐いたKyou。早朝の練習では「おお、どうした、Kyou!今日はすんげえ打つじゃん」と思わず声をかけたくらいの強打を連発していた。「あっ、ハイ、ありがとうございます」試合で結果を出してくれたから余計に嬉しかった。これまたタイムリーツーベースを放った。
ゲーム!!!
大歓声が湧き上がる。あちこちで欣喜雀躍のハイタッチ。
エール交換しようとする円陣に筆者が割って入り、知恵を授けた。小声でひそひそ。
「おいおい、いいか。エールの最後にみんなで帽子を高く放り上げようぜっ!」
「ハイッ!」4,5年生も一緒になりみんなで...おうっおうっおうっ〜。
閉会式。敗れたメイツの子たちもみんな頑張ったんだもの、準優勝でも嬉しそうだった。
今大会ホームランを放ったShohgoには連盟からホームラン賞。
Sohma会長の言葉どおり、いやはや3年生以下とはいえ中々やるじゃんか、というのが筆者の感想であった。フレンズ以外の連盟の方や、審判員、QueensYamaguchi父さんや、5年連合Yamamotoさんなどからもお祝いの言葉やメールをいただいた。
これはきっと、フレンズ40周年記念誌、連盟30周年記念誌に載るであろう写真なんである。筆者が過労死するか、車にはねられるか、フグの毒に当たるか、恋に破れて人生に思い悩み有馬川に入水自殺でもした暁には、記念誌にはこのブログの写真を使って欲しい。
午後は念願のQueensとの練習試合があったけれど、ここではあえて触れないでおこう。
一気に時空を飛んで夕方から子ども・親・コーチ全員で祝勝会。こんな会はうちのようなチームでは滅多に出来ないんだから。急な準備に追われて手配してくれた母たちにも感謝。なんと言ってもフレンズの中心はYanagisawa代表である。今の若い親たちには知る由もないが、極論すればここまで32年間チームを支えてきたいろんな人たちの功労があったればこその、今日の祝勝会なんである。28番Nishinakaコーチが良いことを発言していた。
例によって二次会は野郎どもだけで大盛り上がり大会。げらんげらん笑って笑顔溢れる飲み会なんである。
入ったばかりのWakamiya父は若干堅い表情ながら楽しそう。
私用で参戦ベンチ入り出来なかったOtsubo監督も駆けつけて。
連合に行っていたInoueコーチもさっぱりシャワーを浴びて途中参加。
お約束の小指を立ててマイクを持ちOBコーチのYanagisakiさんも最後までつき合ってくれた。
最後は全員で再度乾杯!ただやるんじゃつまらないから、こっちを向いてハイ、ポーズ。
このあとは野郎数人が近くのスナックへ流れて午前様だったのは言うでもない(^^)
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