このブログのアクセス数が一番高いのは毎週月曜日と相場が決まっているんである。おそらく土日は少年野球で自宅のパソコンを開く機会もなく、家族団らんに現を抜かしているから....おっと、失敬。
だからその勢い余ってかどうかは知らず、月曜朝の通勤電車のスマホで、朝礼後のメールチェックのあとに、昼休みメシを食って帰った会社でネットを起動し......、或いは、ダンナと子どもを送り出したあとパソコンを起動した主婦、或いはパートに行く前の中途半端な空き時間にアクセスしてみる....。そんな感じで月曜はアクセスが多いのだろうと想像す。
週末に書いたQueensの「最高の仲間、最強のチーム」。この記事のあとも読んで欲しいナリ、なのだ。
それはともかく。
土曜は南部リーグA、松風スラッガーズ戦であった。
身長差も試合前の姿勢の良さも圧倒的に松風に軍配。筆者競馬はやらないが、松風が大本命ならフレンズは大穴というところか。しかしてその結果は....。
写真右上は試合直前の普通の円陣。そして試合後にもエールを送るための円陣を組む。その試合後の円陣が組まれた時に、以前もやったけれど筆者子どもたちの中へ割って入り、地面すれすれから上へ向かってシャッターを切った。「オラオラ〜、写真撮るぞ〜」と言ったら、わらわら、ずんずんあっと言うまに円陣がせばまりオシクラマンジュウ状態なんであった。それが下の写真である。
試合中の点景。珍しくフレンズ所属Nishi審判員がやってきて真ん中のマスクをかぶった。
松風さんとは連盟記念誌関係つながりでHigoさんや超ベテランUrabeさん、更にハイパー超ベテランKuriharaさんなどと知己である。因にHigoさんの奥方さまは美人さんなんである(^-^)昨年筆者の娘の娘が重病に陥った時、心温まるメールをいただいたりして。ポークビッツHigoちゃんはシニアに進み1年生ですでに背番号をもらっているそうだ。
そして最近のブログにも登場しているAbeさんがいる。5年連合の名将監督である。この日は審判員としてやってきた。
この商売柄、審判は星の数ほど見てきたが、Abeさんほど背筋のピンと張った、凛とした立ち姿をしている人は少ないはずだ。コールのタイミングとその動作、どれをとっても一級品の風格なんである。こんな審判にジャッジされたらベンチは何も言えないであろう。
筆者の持論であるが、球審はマスクとプロテクターなどで身を固めるがゆえに、極論すれば誰でもカッコ良く見えるもの。しかし、塁審は球審に比べて裸同然みたいなものだ。そういう時にこそ本当にカッコいいかどうかが問われるものだ。
あたかも平日はスーツにネクタイで身を飾っていても、休日になるとスネ毛むき出し短パンにヨレヨレTシャツでがっかりしちゃうサラリーマンが実に多いのと似ている。
ネクタイが似合っても休日の私服もセンスが良いとは限らない。逆に休日の私服のセンスが良い男は、スーツを着たらもっとカッコイイ、というのが筆者の持論なんである。
写真上の一枚を見て思った。
まるで邦画の戦争映画に出て来る戦艦の艦長役のようだ。沈没寸前のシーンである。
「俺の言うことを心して聞けっ!貴様らは家族のもとへ生きて還るんだぞ。即刻ボートへ乗り退散せよ。これは命令だっ」
「か、か、か、艦長はどうなさるおつもりですかっ!」
「黙れっ。貴様ら死ぬんじゃないぞ!約束を果たせなかったならあの世から化けて出てやるから覚悟しろっ。俺はここに最後まで残る。なぜならここが俺の家だからだ」
「自分も残りますっ! か、か、艦長〜!ううううっ........」(若い士官たちは膝から崩れ落ちてみな号泣しちゃうのだった...)
....みたいな。
そんな風貌である。さしずめ主演は三船一郎か中井貴一、またはAbeちゃんといったところか(^-^)/
さてもう一枚。バランスの絶妙な一枚が撮れた。
これを見て少年野球に関わる人なら何のシーンかすぐに分るはず。スクイズ失敗の瞬間なんであった。5人の人が写っている。まず左から投球と同時にスタートを切った3塁走者。スクイズバントを失敗し打ち上げてしまった打者。瞬時にマスクを取り打球を見上げる捕手。同じく球審(ちょっと違う方向を見ているが(^-^))。右は3塁コーチャーである。
結果はファウルフライに終わり難を逃れたフレンズである。いや、難を逃れたのは松風か?
試合は以外にも1:5でフレンズの勝利であった。近年のこの時季のデータを顧みれば、内容も悪くないと思う。まだまだどーなるかは分らないが。
来年に大いに期待したくなる内容でもあった。
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