※「晴耕雨読」より転載
年に一度の有馬小バザーなんである。
秋晴れの空のもと、校庭いっぱいに出店やイベント、各種体験コーナーなんかが軒を並べる。1200ccのハーレーを乗り付けた私が....いや、最近めっぽう調子の悪い中古の原チャリで到着した頃、ちょうど今まさに演奏が始まらんとス、というタイミングだった。有馬中学校ブラスバンド部による演奏である。映画「スイングガールズ」ばりのちょっとしたパフォーマンスを織り交ぜながら(^^)
小学校に関わるいろんな団体が参加してのバザー。毎年ヤキトリ屋台を運営しているのは、フレンズコーチでもあるYanagisakiさん率いる「有馬小父ちゃんず」小学校の子どもたちを側面から支えていこうと結成された、子どもの父・OB父たちの団体である。少子化問題が叫ばれて久しいけれど、有馬小も御多分にもれず減少の一途をたどる。そんな中で、こういう団体の存在はとても頼もしい。
「おお〜Tさん、来てくれたんですか。ちょっと待って下さい」
と言ってYさんが持って来たのは爪楊枝に刺したように見えるヤキトリであった....。いや私の手に渡るとちゃんとした串に刺したヤキトリであった(^^)ごちそうさま。
話は若干それちゃう。
家に帰って早速デジカメからMacへ転送したのだけれど、なぜか失敗。41枚のうちほぼ前半部分を消失してしまった。なので、有馬中の演奏や額に汗して働く父ちゃんずのショットは残念ながら掲載出来ず。
かろうじて消失を免れたのは、バザー終盤フレンズが催すティーバッティングの体験コーナーの写真である。(ホッ)
「うわぁ〜この子フレンズに入って欲しいなあ」と思えばすでに6年生だったり。
或いは...。
「ボク何年生?うまいやんか。野球やらへん?」とお手伝いの関西出身のNishikawaさんが水を向けると、返ってきた答えは「ボク、バスケやりたい」...。「ほな、あそこのデカイおっちゃんに言うたら、バスケ教えてもらえるでぇ」...。もう一人のお手伝いの現役バスケ選手のTagamiさん。二人ともお疲れさまでした。
それにしても子どもたちに共通してるのは、バットを持ちボールを叩く瞬間というのはみな眼が輝いていることだ。野球をやってみたいと思う子は決して少なくないはずなんである。
そんな子たちになんとかフレンズに入って欲しいと願う母たちの活動には脱帽であった。ちゃんとコーナー名を印刷した看板を作り、それぞれの係を決めて運営し、最後は校門の外で入部募集のチラシ入りのペンケースを配ったりと、八面六臂の大活躍であった。みなさん、お疲れさまm(_ _)mありがとう。
校庭の外から見ればこんな感じで列を作って、45分間途切れることがなかった。なかなかの人気である。
最後はこんなにも行列を作っていたんである。「行列のできる少年野球相談所」か。(※ハイ、もちろん筆者の写真合成イタズラです。)
「探偵物語風ベスパ的調子の悪いオンボロ中古原付」にまたがり、有馬小をあとにして一路帰宅するつもりだったけれど、気が変わり途中逆方向へターン。
BOOKOFFで本とCDを物色。
QUEENとEltonJohnは中学高校の時からのヘビロテ。レコード、CD、iTunesで曲は持っていたのだけれど、別の欲しい曲があったので購入。これで1,000円。
先日iTunesStoreでLadyGAGAの曲を5曲ダウンロード購入した。一曲150円。5曲買い始めから30秒後にはもうガンガン聴けちゃうんである。けれど、ショップでCDを買った帰り道というのはどうしてこんなにルンルン気分になるのだろう。Netで購入する時には味わえない、アナログな気分の良さがいい。
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