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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2013年2月27日水曜日

緑と橙


※少年野球「晴耕雨読」から転載
試合の模様をブログに書くのは早ければ早いほど良い。ひとつには、読み手にしてみれば3週間前の試合を今読まされても鮮度に欠けるからであり、今ひとつは書き手にしても3週間も経ってしまえば記憶も薄れ、書くモチベーションも下がってしまっているからに他ならない。一番良いのは試合後その日のうちに書いてしまうことだが、そこはそれとてオトナの事情、都合、予定というものもあり、必ずしも叶うとは限らないわけで。
2日前の日曜日のことを書くことは、まだまだ十分、読者にとっての鮮度も筆者にとっての記憶も保持しているので大丈夫であろう。...しかし、はて、2日前の朝食は何を食べたか思い出せないけれど。....う〜む、なんだっけ? 
そっか、朝食は食べてないのであった。

日曜は午前中グリーンカップ初戦、対宮崎台シャークス。
人数が少なく小さい子が多いチームである。一人ひとり健気(けなげ)にプレーしている。対戦相手には申し訳ないが、半ば予想出来た圧勝の26:0のコールドゲーム。それでもフレンズは10安打だけ。つまり相手のWPや死四球、失策でもらった得点が大きい。点数に対して安打数が少ないのは、とりもなおさず四球が多く打たせてもらえないというところか。相手のことを思うと大差での勝利でもあまり喜べない。うちも年に1,2回はこんな点差で大敗することがあるわけだし。大敗を喫した敗者の気持ちは、同じ経験を持つ者でないと分らないであろう。常勝チームには計り知れないココロの痛みというものがある。圧勝の完封で勝ったのにこんな思いをするというのは、自分はつくづく勝負師じゃないなと思う。...がんばれシャークス!
それはともかく、ベストプレイヤーはエースのSueki。打者9人に5奪三振無四死球の好投である。打撃では3打数2安打3打点のYui。最近やっと空振りが減ってきて、この日は大当たりだった。

試合後区役所隣りのパーキングではグリーンスポーツのミズノの「野球道具無料修理カー」が出張サービス。バットのテープを2,3本新品に替えてもらう。
さほど痛んでないバットを持つ子が言った。「俺も修理して欲しいな」
すかさず筆者。「おまえはバットより頭の中を修理してもらったほうがいいな、ガハハ」
(※昨今これを指導者のパワハラだ体罰だと糾弾するならしてみろってんだい、バーロー)



午後は名門富士見台ウルフ対古豪復活の兆し見えるかつての名門有馬フレンズである。
但しウルフBチームに対しうちはAチームの変則ゲームなんである。
つまりいくら強豪ウルフと言えども、勝って当たり前で手放しでは喜べない、負ければこれほどの恥はないという妙なプレッシャーのかかる試合である。そんなふうに感じたコーチは何人いることだろう。
初回裏Fが2点先制。3回にはWがあっと言う間に同点に追いつく。4回表Wが1得点で逆転。その裏Fも1点で3:3、5回もお互い1点ずつ加点してのシーソーゲーム....。やっと最終回にFが相手失策・暴投がらみに乗じて4番5番の2本の適時打で4点を奪取し8:4のダブルスコアで勝った。
これを「B相手に辛勝した」と捉えて意気消沈とするか、または「Bといえど強豪相手になんとか勝てた」と捉えて明日への希望に繋げるか。筆者、近年勝利に飢えている我がFにとっては、後者を選択しちゃうんである。
ベストプレイヤーは5人。5人も?! 最近甘すぎるぞ、俺。
Ben=2本のツーベース。2試合で3本の長打。今年も長打率一位なるか。
Takuto=4番の仕事をした。4の2、1打点。
Hiro=最近痛烈な打球が多く打てるようになった。成長著しい。4の2の1打点。
そしてYuuta=5回に貴重な同点タイムリー。ただの安打ではない。右中間を大きく破る起死回生の一発。昨年までヘルメを飛ばして空振りが多かったのが嘘のよう。これまた成長しているようだ。



最後はオレンジボール練習試合。
ウルフは宮前代表として一緒に3月東京本大会に行く。いわば盟友とも言えるわけで。今日唯一対等の試合とも言える。昨年の決勝ではフレンズが勝利した相手だ。
1:1の拮抗で迎えた4回裏Wの攻撃。四球と3本の長短打で一挙7得点。8:1に逆転されてしまった。がしかし、5回表Fも猛反撃を開始。走者を出してはコマメに返し5本の単打で6得点。結果は8:6で敗れはしたももの、最後の追い上げは見事であった。
WのエースはOgasawara大監督のお孫さんのO君である。絵に描いたようなあっぱれ野球小僧だ。打っては3の2、3打点の大活躍だったことは特筆ものである。
ベストプレイヤーは3人。3人も?! やっぱり甘いぞ、俺。
Hajime=ライト線を破るタイムリー、2打点。オヤジが地響きするほど、どすどす手を叩いて喜んでいた。
Yuuta=5番に座りBの試合に続き3打数2安打。スピードのある打球が打てるようになった。
Shougo=3打数2安打1打点。昨年のアリコ戦で本塁打を記録。今日もきっちり仕事をしてくれた。
若手の台頭著しい好ゲームであった。
ん?若手?
3年生以下なんだから全員が若手なんであった。

ところでブログタイトル「緑と橙」の意味が分りましたか?(^-^)/


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