※少年野球「晴耕雨読」から、かなり久しぶりに転載なんである。
「宮前区新人戦」予告編で周知の通り、準決勝VS馬絹メイツ戦なんである。
先攻有馬フレンズは来季のエースRui。今年すでにAチームで数十試合投げているわけで。対するメイツのエースはHazamaくんである。
1表Fの攻撃。3番Yuiのタイムリーで先制点を挙げると、続く2回にはまたしてもYuiがタイムリー3ベースヒットなどで3点を加点。
エースRuiとこれまたAで揉まれた捕手を務めるのはYui。RuiYuiコンビは来年もバッテリーを組むことになりそうだ。
新人戦はまだ本当のチームではない。さなぎが羽化したばかりのメンバーなんである。この冬をどう練習しどう成長するかで、来年のポジションだって変わって来ることもあり得る。現時点でのレギュラーはこんなオーダーであった。
対するメイツはエースHazamaくん、主将で捕手のFukahoriくんのバッテリー。
まさにプラス(+)とマイナス(-)ががっちりくっつきあって初めてバッテリーと呼べるわけである。ちなみに筆者のおんぼろバイクは先日バッテリーが上がってしまったんであった。
4表には4番にどっかり座り込んだHajimeの2点タイムリーツーベース、続くフレンズ歴はベテランShohgoのタイムリーなどで3得点。7:0の完封ペースであった。
Hajimeの未完成なバッティングを敢えて名付けるならば秘打「仁王立ち腰無回転打法」なんであった。腰がぐっと入って回転を利かすことが出来るようになれば、末恐ろしいホームランバッターになるに違いないんである。
メイツナイン奮闘するも未だ得点ならず。
今日は勝つ気満々で臨んだ新人戦。5年生が多いゆえに当然の帰結ながら、父母応援軍団も鈴なりの一塁側スタンドなんであった。
結果はそのまま7:0での完封勝利。
筆者の天の邪鬼な目線で評価したいのはこの大量得点よりも、被安打1、四死球1、無失策の成績なんであった。この時季の例年のフレンズ5年生ならば信じられない内容であった。少年野球の最低限のセオリーを堅守出来たことが嬉しい。
球場を徘徊する戦場カメラマンの筆者の琴線に触れた子がいた。
ひたむきに、ちょこちょことボールガールを務めてくれた紅一点のKurumi。
手前味噌ながら健気で愛くるしいKurumiなんであった。来年はQueensの女子友だち(フレンズ)がキミを待ってるぜっ(^-^)
いよいよ決勝へ駒を進めた。12年ぶりの「優勝」の二文字が見えてきたのだった。
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