フレンズ、野球関連のお話なので-------------------------------------------------------
スコアラーの目線といえば大袈裟でしょうか?
Gooooogleアースを見ていて思い出したことを書きます。
私がスコアブックを師匠である金田コーチから奪い取り、暗中模索で付け始めた頃です。スコアラー駆け出しの青二才にとってはゲーム進行のスピードにペンが追いつかず、冷や汗とアブラ汗が交互に背中を伝い落ちるのを感じながら、金田師匠や柳澤前監督に教えを仰ぎながら書いたものです。かく言う今でも大ドジ踏むことはあり、他チームの大先輩に比べたらまだまだヒヨッコです。
当時試合途中に選手交代があるとパニクってました。「選手交代で〜す!ピッチャーがサード、サードがファースト、ファーストがライトに行き、ライトがベンチに下がり、ピッチャー○○くんで〜す」と主審からのお達し。私はといえばいちいち守備位置と名前を照合しながらデジタルに処理しようと焦っているうちに試合再開。あれよあれよという間に初球ヒッティング、走者一掃の二塁打で3点追加....なんて時は
最悪です。今でこそこんなケースこそ楽しみながら付けれるようになりましたが。
ある時開眼しました。番号や数字が得意な人はデジタル思考で処理出来るのでしょうが、私はアナログに処理する方法を発見!前述の選手交代などは数字を記憶するのではなく、ビジュアルを描いて記憶するとスッキリします。商売柄、平面図+立面図+断面図を頭の中で構成するのに慣れているせいもあるでしょうが、ベンチからの目線を立面図とするならば、グランド全体を上空から俯瞰して一度平面図を思い描きます。そうすると審判の言う守備位置の変化が手に取るように理解出来るようになります。それを最終的には数字に変換して書き込めばとてもラクチン。この一連の作業を数秒から数十秒で完成させないと、先のようにあれよあれよのパターンに陥ってしまうのです。
今日の主旨はナニカ?「視点や目線」を少し変えただけで新しい視野が開けるというものです。
ここでやっと文頭のGoooogleアースに戻ります。
有馬小出身の大人や在校の子供たちには常識なのでしょうけど。普段グランドのタイヤのあるところにいて立面図の目線でいると気づきにくいのですが、写真のように俯瞰して平面図的に眺めると、タイヤはランダムに配置したように見えていたのが、実は綺麗に同心円を描いて配置されているんですね。設計者はおそらく「花」をモチーフにレイアウトしたのでしょうネ。(写真左下)
※追記...この写真を眺めているうちに、有馬小スタジアムの本格的建設構想に火がつきました。ものすご〜くヒマな時にでも巨額の私費を投じて建設事業に着手したいと思います。竣工の暁にはこのブログでお披露目です。
0 件のコメント:
コメントを投稿