宮前区少年野球連盟設立20周年記念イベント大会。
朝はどんより曇天の雨模様(※前回ブログでの正しいコトバの用法です)
曇天ではあるけれど、このあと大ドンテン返しの晴天は望めないはず。
てっきり中止かと思いきやの開催。日曜早朝のその瞬間、宮前区の少年少女野球に携わる民族の大移動が始まった。
20周年記念誌プロジェクトチームはこの日、記念誌に載せるための写真班を特別編成。花フラさんのNemotoさんのごっついCanon一眼レフをはじめ、各チームから担当持参のデジカメの大集合でもある。小生のNikonP100がオモチャのように見えてしまう。お台場に出現したガンダムとガンプラくらいの差があるわけで。
開会式から始まり、午前中はベーラン・遠投・ボール渡し・ドッジボール・大縄飛び・ストラックアウト・ニアバント競争・球速競争(スピードガン測定)など盛りだくさん。
大運動会の様相を呈して今にも泣き出しそうな空模様とは裏腹に、子どもたちのテンションは上がる。
大縄飛びでは運動神経もさることながら、普段のチームワークがものを言う。有馬子ども会野球部は上々の成績。応援合戦でもひときわ声が大きかった。
ドッジボールのブロックでは普段の学校での遊びとは違い、真剣にかつ楽しく勝負を競い合っている。球速スピードガンでの計測では100キロ超えの選手も出たようだ。これと遠投は筆者見ていないけれど。
昼ご飯のショットは、20数年前の幼稚園の運動会を想い出す。みんなおとなしく和気藹々弁当を開く。ヒッチコックの「鳥」のワンシーンを彷彿とさせる。
今日は疲れた。けれど普段野球以外で見せる子どもらの笑顔がそれを忘れさせてくれる。周年行事として全国的にこんな同じようなイベントを催す地区はあるのだろうけれど、ココ宮前はとても楽しかった。
印象に残ったのはチームの垣根を越えて、違う色のユニフォームの子どもたちが、笑顔で話し合いながら順番待ちをしている姿だった。中学や高校に行けば机を並べるかもしれない仲間だ。
チームを超えて野球を超えて。
我々大人同士の繋がりも嬉しい。試合では真剣勝負だけれど、ひとたび野球を離れれば子どもを中心点とする同心円の中に、我々大人も廻っているんだということを再認識した一日であった。
今日はこんくらいで勘弁しちゃおう。実は瞼(まぶた)に曙が乗っかったくらい眠いのだ。
2部構成で次回ブログは午後の部PART2なんである。
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