※「晴耕雨読」から。
春と言えば桜。さくらと言えば一郎。イチローと言えばライト。ライトと言えば照明。照明と言えば明るい。明るいと言えば希望。希望と言えば春。春と言えば.....やっぱり桜なんである。ほぼほぼ満開に近い8分咲きといったところか。
写真は横浜某所の公園の桜。
天気は快晴なのにすごく寒い一日、今日は読売巨人軍のジャビットカップ宮前予選の日。試合前に行われたのは春季大会の閉会式である。先の爆弾低気圧の影響で日程が延期になり少ないチーム数での閉会式になったけれど、優勝旗、カップ、賞状、メダルの大盤振る舞いは健在であった。
主役の子どもたち、連盟役員、会長、裏方の事務局、各チーム指導者を一枚にまとめてみたけれど、保護者の写真が抜けていた。片手落ちとはこのこと。
ジャビットカップは宮前区少年野球連盟が縁の下のチカラ持ち的に支えている、読売巨人軍主催の大きな大会である。その出場権をかけた試合のカードの相手はよりによってお隣の盟友鷺沼ヤングホークス。宮前名物監督の一人Kurosuさん率いる強豪軍団。
メンバー表を見て...ん、.....待てよ。
半分は背番号が2ケタである。ベストメンバーではないということか。
それでも試合結果は想定内の負けではあったけれど、もっと覇気のある内容であって欲しかった。ところがコールド勝ちを収めた相手ヤングも3安打しか打ってない。少年野球に携わる方ならおわかりだろう、うちの四死球と失策で自滅のパターンであった。それにしても3安打....?強力ヤング打線がヒット数が少ないのは四球が多くて打ちたくても打てなかったのではないだろうか、というのがスコアラーの解析ではあるけれど、一方で、背番号2ケタの選手が多かったこともその一因かと邪推する。ヤング打線はこんなものじゃないはずだ。
次の対戦相手(になるであろう)のリトグリさんのYコーチたちが、中年探偵団として戦況をみつめていた。
ベストプレイヤーはサード横の安打で唯一の打点を挙げた4年Hiro。
数度の満塁の場面でも、大きくはずむ難しいバウンドを落ち着いてさばきアウトカウントを稼いだ3年生のRuiのふたり。
試合後、車で移動した先は横浜の某所公園。
ここが冒頭の写真の「桜」の在処(ありか)である。のんびりと老若男女が楽しそうに花見をしていた。筆者は人が楽しそうな顔をしていると自分も嬉しくなるタイプであり、決して人が楽しそうな顔をしていると妬(ねた)ましく思うタイプではないので、幸運にも忌まわしい試合結果を片時でも忘れることが出来た。
春うらら。当然気分は高揚するも、公私共に問題を抱えちょっぴりナーバスになっているのは、桜の放つ独特の妖気のせいか....。
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