日曜は桜満開の下でお昼ごはん。今年はスケジュール上、花見は叶わなかったけれど、せめてもの良い気分の時間を過ごした。
関団連の試合である。開催球場は藤沢明治小。対戦相手は先日途中からの雨でノーゲームとなった長後キングドラゴンズとの再試合。略せば「キンドラ」。キングギドラではない。因にBチームの名前は長後スーパードラゴンズらしい。マジかっ!いったいどっちが強いのか分らない、恐ろしい名前ではある(^^)
第三京浜経由、明治小スタジアムに到着。
折しも宮前勢、同胞の宮崎台バーズさんが試合中であった。しばらく観ていたが残念な結果に。Kobayashi代表やOgawa監督の表情も快晴に反して曇りがちであった。昔のバーズも昔のフレンズも強豪同士でシノギを削った仲だったけれど、栄枯盛衰・盛者必衰の理(ことわり)ありなんである。
試合開始。
1回表Fの攻撃は三者凡退、その裏のKの攻撃、先頭打者が相手エラーで出塁し盗塁送球ミスがらみで3塁まで進塁。打順は2番U選手。1ストライク後の2球目をスクイズバント決行す。見事決まり3塁走者帰還し先取点.....
.....と、思ったら主審が大声でナニカ叫んでいる。
「○△※♯☀☂♨〜っ!バッターランナー、アウトッ!3塁走者は3塁に戻って!」
「俺がルールブックだ」と言わんばかりの大音声(だいおんじょう)の判定コールで、一瞬何の事か分らなかった。
Yanagisawa代表だけは瞬時に理解しており「儲け儲け!」を連発。すかさずベンチ入りしている隣りの代表に訊いてみる。....どうやらバッターボックスを踏み越えてバントしたらしい。つまり「守備妨害」いわゆるインターフェアーというやつだ。
帰宅後一応ネットで調べてみる。インターフェアー=Interfere with a Player=IPと略す。捕手への妨害行為と見なされるのでスコアブックへの記述は「IP2」となる。(Interfere=妨害)。因に「MI2」はミッション・インポッシブル2のトム・クルーズなんである。いらん情報でした。
(※ここからの記載は翌朝書いてます。朝、松風スラッガーズさんのスコアラーTawaraさんからメール有り。これは守備妨害ではなく反則打球ではないかと。
改めて「競技者必携」を繰ってみた。あったあった。六・00打者の項の問20に対する答=反則打球で打者はアウトで走者を塁に戻す、と。今度はネットで再度調べてスコアの記入はIP2ではなく単に「×」を入れる。
スコアラーとしてお恥ずかしい限り。先のブログの誤り部分を全面削除することも出来たけれど、自戒を込めてあえてそのまま掲載。松風Tさん、ご指摘ありがとうございます。)
とはいえ、その後3番打者にセンターフライを打たれ、タッチアップから走者生還し結局1失点である。
四死球も少なく失策も2であったにもかかわらず、結果はコールド負けを喫す。
単打・二塁打・三塁打のオンパレードであった。
さて気分一新してベストプレーヤーは6年生のShohya。
1年生の時から兄貴にくっついて入部し幾星霜。小さな体で真面目に練習してきた。皆勤賞も獲ったこともある。体格が華奢なゆえの非力さが目立つ打撃であったけれど、押し込まれながらもこの日はよく頑張った。トップバッターに起用された2打席目。2ストライクを先行され後がない。いつもならキリキリ舞いの三振か、凡打で終わったはず。しかしそのあと6球連続ファウルで粘り、結果1,2塁間を痛烈に破るヒットを放つ。我がフレンズ軍唯一のクリーンヒットである。今後も期待しちゃうぞ。頑張れShohya。
有馬ドームに帰ったのは以外にも夕方早め。ならば予定外で一丁夜桜見物で一杯やるべえか、との声が上がるものの、いつのまにやらフェードアウト。
近年フレンズ花見は雨にたたられているので、今年は!との思いがあったけれど。
来年こそは勝ってサクラの下でうまい酒を呑みたいものである。
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