※少年野球「晴耕雨読」から転載。
今日は3月22日。桜満開の春爛漫、気分は上々、意気揚々で、意気軒昂の順風満帆であるはずの季節。しかし春季大会においては我がフレンズは「桜、散る」なんである。
2回戦、対南菅生ワイルダース。試合前にShimizu夫妻がご挨拶にいらした。Queens繋がりなんである。先発投手はQのHinata。先日のヤングHimariにも驚かされたけれど、久々に見たHinataの投球にもびっくり仰天。大きく振りかぶった初動のフォームからぎゅんっと低くなり、若干サイドスローぎみから繰り出されるボールは、あたかもソフトで言うところの「ライジングボール」のようにきゅるきゅる競り上がりびしっとミットに納まる。こりゃなかなか打てんわいと、思ったのは筆者だけであろうか。今年のQも期待しちゃう広報部長なんである。半面この闘いヤバイぞっと。
とは言え、ここはFのコーチである。絶対負けたくない。どうしても上に行きたいのだ。なぜなら全国制覇に繋がり、ひいては少年野球世界大会に行ける可能性があるからなんである。(※大風呂敷を広げるにも程があるってもんだけれど。或いは「身の程知らず」とも言う)
Shimizuさんがベンチ入り。
Yoshikawaさんがセカンド塁審。
Otsubo監督はタイムをかけて何やら言っている。
もし、筆者が監督で、作戦面的指導以外に選手の緊張感を解くためにタイムをかけたならばこう言ってるだろう。
「やいやいやいのやい。6年生はぼちぼち毛が生えてきてんじゃあないんか?もっと、しっかりやれっ」
または、
「この場面もし点を入れられたら、おめぇら今晩メシ抜きだかんな。とーちゃん、かーちゃんにガッツリ言っておくから」
結果はF4安打に対してWは7安打のスコアは7:2で桜、散ってしまった。
意図せず良い写真が撮れることがまれにある。瞬間を切り取るのが写真だ。ほんの一瞬前とほんの一瞬あとの、そのハザマでシャッターを切ったときにそういう絵を獲得出来る。
3塁、塁審はKatsuさん。
三者三様の絶妙な構図もさることながら、氏の審判としての眼差しに、なんだかちょっと感動しちゃったわけで...。
最後に全く話は変わる。
今TVニュースを観ながら書いていたんだけれど、知らなかった、小田急線下北沢駅から地下に潜ってしまうだなんて。マジか?「シモキタ」は筆者青春のド真ん中を過ごした街。
なんだかなぁ〜...。
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