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☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2013年3月19日火曜日

沈むオレンジの太陽

※少年野球「晴耕雨読」から転載。

今晩のうちに書いておこうと思う、今日のオレンジボールブログ。明日からは宮前春季が始まっちゃうからだ。結果はiPhoneからアップしたように5:1の完敗であったけれどもね。

昔千葉マリン球場で関団連という大会で、人工芝のグランドを踏んだことがあったけれど、少年野球場でこいつに出くわすとは思わなんだ。ボールが弾まない上に、下地の問題か、イレギュラーバウンドが激しい。横道に逸れるけれど、WBCでは日本のプロは人工芝に慣れきってしまっているが、大リーグ球場はほとんどが天然芝らしい。このへんに明暗が分かれる可能性もあるという。(某スポーツ紙ネット版より。サムライなんだから天然芝や土の匂いは身にしみているはずだ。大丈夫さ!)
本塁からレフト線を眺めてみた。アレレ?
遠目には白線はラインカーで石灰が引いてあるのかと思いきや、白いラインのところだけは白い人工芝が張られていたんである。ナルホド....。(クリックでアップの写真に)


慣れない電車通勤のせいか、または慣れない人工芝のせいか、はたまたこれが実力なのか、シートノックではポロリの連発。対して葛飾アニマルズのショート君は凄かった。Aチームでも十分通用するスーパー3年生。バリバリの6年生をA3からA4サイズに71%に縮小コピーしたような子だった。


うちのエースRuiは良く投げきったと思う。2回、4回の下位打線6,7,8,9番には8打者に対して1個の味方エラーを除いて7個の奪三振。上位打線からも3個奪っている。しかし、相手投手も重そうな球を投げる豪腕投手で、1,2回は打者7人に対し1個の死球を挟み、6者全て連続空振り三振。相手投手を褒めるべきか、うちの打線の不甲斐なさを嘆くべきか。



うちは実力の半分も出せないまま、2安打のみの1点。(2安打とはいえ、筆者のサービス記録。プロ並みに厳しくつければ1個の内野安打だけであった)葛飾アニマルズは例のショートで主将のK君が3打数3安打3得点で大活躍、さんざんな目にあった。3番A君も2の2、スリーベース1、4番Y君は2打点...。序盤は抑えていたものの、中盤から打たれてしまったんである。
しかし、東京の強豪に対してフシギとボロ負けしたという感覚はない。
小さい子たちにはとても良い経験になったはずだ。
オトナの都合だが、宮前代表で出場している以上、宮前連盟には申し訳ない思いであるが。


試合後、春を感じる公園の植え込みでふと足が止まった。
何の樹だろうか?
上から見下ろしていたら、ムクムクとある連想が頭に浮かんだ。これって、北海道とかの並木のジオラマ、ミニチュアみたいだなあと。あと一週間もすればミニミニ桜が満開になったりしたら楽しいだろうな。


おお、そう言えば更に妄想が膨らむ。
確か「冬のソナタ」にもこんな並木道があったはずだ。ハワイのマカデミアナッツチョコのお土産くらい甘ったるい、ヨン様の笑顔が思い浮かぶ。冬ソナロードとか言う、これこれ。


速攻ローアングルで撮ってみた。
いたいた、例の二人が。まるで「不思議の国のアリス」のようだった(^-^)


電車を乗り継ぎ、ホームグランドへ帰還。
夕方まで明日からの春季大会に切り替えての練習。日が長くなったなあと実感。今日はバイクじゃないので帰り道は久々の徒歩でとぼとぼ帰る。地元を流れる「有馬川」を渡った時、ちょうど夕日が沈んだ頃合いの夕まぐれに出くわした。iPhoneで撮ってみる。


橋を通り過ぎようとしてふと、再度西を見てみる。我が目を疑った。
そこには鈍くオレンジボール色に沈むオレンジボール太陽があったんである。

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