合宿からみんな無事で帰ってきたようですね。
お疲れさまでした。子どもたちには絶対いい経験になったと思います。
これからまだまだ暑い熱い夏が待ってるよ。頑張ろうぜっ!!(Teshimaコーチより)
以下毎度ですが「晴耕雨読」より転載...
ここ2週間ほど「30th○○編」シリーズを中心にして、チームの周年行事を書き散らしてきた。最後の「記念誌編」はさすがにチカラが入る。でもってひとつ忘れていた。式典会場にいらした方には「記念品」を差し上げようと企画されたのが、ありきたりだけど「タオル」。もちろんチームロゴのネーム入り。当初温泉宿のナニナニ旅館だとか、有限会社ナニナニ商店だとかのマイナーイメージがつきまとい、果たしていかがわしいものか?...じゃない、いかがなものか?と思った。ならばいっそ、タオル全体にデカデカとロゴを入れる、いわば「E.YAZAWA」方式の案も浮上。このYAZAWA方式と温泉旅館方式で論議されたけど、結局予算に大きな開きがあり、永ちゃんはあえなく撃沈。
ならばと、小生が記念誌制作の真っただ中にこのタオルの制作までやることに。
一色刷りなので、濃紺地のタオルに白いロゴなら「温泉旅館方式」でもカッコイイはず。ところが印刷の世界に白いインクというのは存在しないのである。家庭用PCのプリンターも4色(いわゆる業界用語でCMYK)で全ての色を表現、白い部分は紙の白地を残すことで白を感じさせている。タオルの場合、上記の案をやろうと思えば白地のタオルをロゴ部分だけ除き、濃紺で染め上げることになる。文字白抜きというヤツですね。もちろん値段もアップするのでこれまた撃沈、海の底。
考えた末に「温泉旅館方式」で4つのデザインを考案、時間がないので各者のPCまたはFAXで送り、投票してもらうことにした。ちょっと遊んでみたくもあり。意外なことにキレイに4つに分かれてしまった。各3票ずつ。私はもうこれしかないじゃん、と思っていたけど解らないものだ。結果的に投票にして良かった。
まあ、その後もちょっと制限がありやっとデザインが決まり、Muroi母委員から発注してもらって納品されたのが、写真のもの。
「湯けむりの里・温泉旅館ナニナニ荘・電話番号ナンタラカンタラ」とはほど遠い、なかなかイイ感じで仕上がったと思う。父母たちにヒラリと初披露した時は拍手と歓声も上がったほど。
記念誌の制作に関しては、以前のブログ...30th「記念誌編」誌上公開に詳しいのでここで繰り返すことは省略。でもこの小誌は本当に以前の20周年記念誌の情報がしっかりしていたので随分と助かった。また、悪い表現になっちゃうけど、20年誌を見てここはこう直そう、このコーナーはこんな風に変えちゃおう、こいつはバッサリ切ろうなどといい意味でのタタキ台になってもらった。個人的には少なくとも20年誌よりはいいものを作ろうという励みにもなったわけである。
更に写真の1999年から2009年までのチーム年間成績表。(家のどこかにもっとあるはず)他の全国のチームはどうしてるのか知らないけれど、うちは年末の卒部式で全員に配るのが恒例。チーム全体の全ての成績を網羅してるのはもちろん、個人打撃成績、投手成績、から失策数、全試合結果のスコアボードまで。卒業生に至ってはその子の入部当初からの年間成績を全部はじき出して載せている。手元にあるこれらは同時に私の財産でもある。去年2009年はひとりで作ったがそれまでは先達の方たちが大変な努力で作っていた。写真左の1999年は私の娘が卒業した年で、またここにはないが、1996年は息子の卒業年。あの時の成績表は卒部式の前日6年の親たちが我が家へ集合し、ワープロで作った冊子を皆で手分けして作ったものだ。もちろん制作終了後は飲み会に突入し一年を振り返り酒を酌み交わす。
そうか!そういう意味では私自身も先達のひとりなわけか。(ニガ笑い)
でもやはり自分以外の方たち、チームを支えて来たその時代、その時代のスタッフ・父母たちに改めて感謝したい。
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