※「晴耕雨読」より転載。
震災復興支援の一環として「がんばれ東北 心のチカラ」のコピーライティングで、復興の日の出(日はまた昇る)をモチーフにしたステッカーをデザインした。このブログでも幾度となく経緯を紹介してきたけれど、やっとその努力が報われた。実際に使用されてる瞬間を確認する時が、作り手の最大の喜びなんである。
昨日読売新聞が取材にきた話は書いたけれども、ここでは実際大会で使用されたシーンを掲載したい。
開会式のあと午後に試合会場である白幡台小へ移動。すでに前の組合せである名門「富士見台ウルフ少年野球クラブA-2」VS強豪「神木マーキュリーズ」戦が火花を散らせていた。早速チームを離れて「白幡台城」の「戦場カメラマン」に変身し、白球の矢をかいくぐりながらシャッターを切る。互いの陣地の武将に断りも入れずにパシャパシャ。連盟の「広報部長」の肩書きを持つ私ならば、大将たちも大目にみてくれるはずじゃて。
(※連盟の「広報部長」=嘘です。「広報」部長は嘘だけど、連盟の「後方」支援部隊長なら当たらずとも遠からず...かな)
いよいよ今度はうちの番だ。対「白幡台イーグルス」戦。
今日こそ勝つぞ...というより今日こそ勝てるぞ!の高揚感を胸に秘め、戦場カメラマンのベストを脱ぎ捨てて戦場スコアマンに変身。
更にバットの刀から身をよけ、白球の鉄砲玉をかわしながら、ステッカーが貼られた子どもたちがかぶっているカブトをパシャ、パシャ、パシャリ。
戦い終わればノーサイド。
予感的中の13:2の3回コールド勝ち。
主将のNabeだけが無安打、あとは全員安打の圧勝。しかも四死球・失策も少なかったし、みんなにベストプレイヤー賞をあげたいくらいだ。
それでも選ぶなら....中でも先発Otoはフォームに苦しみながらもなんとか四球を出さぬよう努力し、打っては猛打爆発。更にもう一人は先のキャプテンNabe。打撃ではいい当たりはするものの一人蚊帳の外だった。しかしよく声を出し主将としてキャッチャーとして、またチームメイトの一人として全体を引っ張ってくれた。負け試合でもくさらず、安打がなくても下を向かず、とても難しいことだけれど、これからもこの調子で頑張ろうぜ!
(※近日中に六本木ヒルズでの写真を掲載予定。)
0 件のコメント:
コメントを投稿