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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2013年7月31日水曜日

2013合宿、なう3


※少年野球「晴耕雨読」から
大小取り混ぜ4件の仕事を同時進行で進めるかたわら、毎年注文をいただいている仙台の愛子(あやし)スポーツ少年団の野球マグネットボードを制作したり、個人的な会合に出たりと何かと忙しいこの2,3週間なわけで、ついぞこのブログも更新頻度が落ちてしまっている今日この頃、みなさまにおかれましては如何お過ごしでしょうか。

このところの山形、東京、山口などの記録的な豪雨のTV報道。気象庁発表によると山口では「今までに経験したことのないような豪雨」となるそうだ。死者も出ているのであまり軽はずみな表現は躊躇(ためら)われるのだけれど、「今までに経験したことのないような豪雨」と断言するのは住民への最大の警報という意味合いもあっての表現であろうか。それは納得出来るとして、はてさて、例えば一ヶ月後に全く同じ規模の豪雨がやって来たら、「今までに経験したことのないような豪雨」は通用しないのではないだろうか。敢えて言えば「つい一ヶ月前に経験したことがある豪雨」となるか。でもそれでは危機感が極端に薄くなるではないか。これが全国規模で何度か起これば「今までに経験したことのないような豪雨」という表現は改訂せざるを得ないだろう。日本語って難しい。

閑話休題。
やっと更新できる。合宿2日目の写真編集を終えて、瓶缶にいや、ビンカンにいや、カンビンに、おっと違う、簡便にアップしちゃう。
宿の中庭というか駐車場というかそんなスペースに宿の手配でテントが張ってあり、BBQ大会の始まり始まりなんである。どうしてバーベキューというのはあんなに魅力的なんであろうか。ワクワクしちゃうにも程があるってもんだ。数年前に行った時には近くで本格的な大花火まで上がって大盛り上がりだった。あとで聞いたら花火師が本番の花火大会に備えての練習試験的な予行演習だったのだそうだ。ものすごく儲けた気分だった。

子どもも大人も男も女もバーベキューは大好きだ。みんなイイ顔してる。練習にはとんと顔を出さないが、飲み会と父母会と合宿だけは参加する律儀なNishiharaオヤジも今年も健在だった。
とは言え、連盟の副事務局の重責を担い、フレンズから一人、役員として活躍していることは感謝せねばならない。おそらく今の若い父母たちはそのへんの氏の貢献度というものは分らないであろうと思う。「あの人誰?」みたいな。事務局NishimuraさんOhtakeさんSatohさんetcなども然り。自分の子どもは卒業しても尚、こうして少年野球の表舞台を陰で頑張って支えてくれているオトナたちに感謝。

頑固一徹、星一徹、野球一筋、フレンズ野球殿堂入りの我がYanagisawa代表が、こともあろうにVサインをしてカメラに納まっている図を見てプチ驚いた。昔は試合中審判に食ってかかり自ら潔く退場する寸前までいったり、創立以来数々のフレンズ野球の伝説を作ってきた男である。にっこりVサイン、お茶目な仕草をするなんて昔は想像もできなかったわけで。丸くなりましたねえ、代表(^-^)Kanedaコーチと共にまだまだこれからですぞ!

律儀なNishiharaオヤジも夜も更けて酒が入ると表情が一変、○○○なオヤジになっちゃって鼻の下が普段より117ミリほどもびろろんと長くなり、上唇が今まさに床に付かんとする頃にお開きとなる、合宿の夜なんであった。

2013合宿、なう2


※少年野球「晴耕雨読」から
今日も山中湖の合宿から便りが届いた。
Ohmori家は昨日泊まらずに日帰りで有馬へ帰ってきたんであるが、やっぱり楽しくて今日またクルマで山中湖へ行くのだそうだ。なんちゅう非効率的な暴挙であろうか。よほど楽しかったに違いないんである。
また今日日曜は日帰り参加組がクルマで参集しているはず。ハーレーライダー&モノマニアのInoueオヤジからも写メが届いた。

けれど筆者は終日神奈川県大会の高校野球中継を横目で観ながらの仕事。夜この時間からブログを書くにはちょいと体力が持ちそうにない。明日の夜も品川への所用があるし。
でもって一枚だけ写真をアップ。
恒例の地元のチームとの練習試合。今日はフレンズOBの中学生トリオが駆けつけてくれたらしい。HirotoとOtoとTakumiだ。しかもみんな化石化しつつあるフレンズの帽子をかぶってきてるではないか。嬉しいものだ。その練習試合の審判も3人でやってくれたそうだ。中学に行くと必ず審判やスコアラーをやらされるからね(^-^)
おっ、相手チームには女子もいるではないか。良かったら山梨から川崎宮前のQueensへ通ってみないかい?(^-^)

このところまともに休んでないので、ここまで書いてエネルギー残量の87%を使い果たしてしまった。あと5,6行も書こうものなら98%まで消費するのに違いない。最後の2%は絶対確保せねばならぬ。この2%は寝る前の歯磨きのために温存しなきゃなんである。やはり今日はこの1枚の写真で終わっちゃおうっと。

2013合宿、なう1


※少年野球「晴耕雨読」から
さあて今日は待ちに待った2013年夏合宿の日だ。今日も蒸し暑くなりそうな予感、早朝に起きて集合場所へ....行けなかったんである。今年も仕事で参加は断念した。もう何年合宿に行ってないんだろうか。あれは一度行くとハマるものだ。子どもらと一日中野球浸けになり風呂上がりの乾杯のビールがまたうまいし楽しい。

朝新聞に目を通しさて仕事すっかとMacを起ち上げたとたんに、Natsuki母から早速第一便のメールが届いた。朝の9時である。合宿場所は恒例の山中湖。もう宿に着いたようで早速パシャリ。このあと怒濤の写メが届くことになる。

宿の近くのグランドで練習に突入。そう言えば筆者も参加した数年前の合宿では、到着したとたんにもの凄い豪雨に見舞われて、1時間ほど林の下で素振りしか出来なかったことがあった。山の天気と女心と秋の空は何しろ変化しやすいんである。太陽はギンギラギンにさりげなく笑っていたと思いきや、瞬時に反転バケツをひっくり返したような量の涙を地上に降り注ぐ。Ohmori父からこんなメールがきた。グランドはあっと言うまに湖と化していた。そう言えば去年も同じだったように思う。おかげでオヤジどもは予期せぬほど早くビールにありつけたようだ(^^)

午後の地元チームとの練習試合も中止になり、民宿で「女子会なう」とのメール。まったりと過ごす女子(?)たち。女子といえどその年齢差は東京スカイツリーのお土産キーホルダーと本物のスカイツリーほどの差があるわけで(^-^)まったりとしているね。この部屋は記憶がある。左手は母屋やバーベキューの庭に面しており、右手には物干のベランダがあったはずだ...たぶん。
午後宿ではグローブを磨く講習会を開いた。あらかじめ保革クリームを持参するように連絡網で流してあったのだった。たぶん初めて磨く子もいるんじゃないかな。

夜は雨も上がって花火大会も無事決行できたようだ。歩いて3分ほどの山中湖畔でやるんである。黒い湖をバックに暗闇でやるので小さな子が迷子になったらアウトだし、火傷の心配もあるからこれは結構大人は気を遣う時間でもある。
宿では座学として野球の勉強会開催。寺子屋の小憎どものようだ(^-^)Akane母からメール。
更に大相撲山中湖場所も開幕である。今年のフレンズは横綱大関関脇クラスの重量級の力士がたくさん在籍している。寺子屋は一瞬にして相撲部屋になった。ここは1階だから床が抜ける心配はない。ちびまる子ちゃんの花輪くんのような豪邸でもない限り、普段こんな広い畳の部屋で大騒ぎをする経験は出来ないのだから大いに暴れちゃえ。

今頃大人どもは酒宴で盛り上がっているに違いない。
毎年美魔女軍団に囲まれて赤い顔で鼻の下を伸ばしたNishiharaオヤジの写真はついに送られてこなかった。このブログでその写真を毎年楽しみにしている連盟関係オヤジには申し訳ないんである。きっと写真では公表出来ないくらいの赤裸々な酒宴になっちゃっているのかもしれない(^-^)

2013年7月18日木曜日

大差でも善戦か


※遅ればせながら 少年野球「晴耕雨読」から転載。

秋季大会初戦の相手は名将Ogasawara監督率いる富士見台ウルフ。統制のとれた規律正しい高校球児のミニチュア版を見ているような、また実力も群を抜いている強豪中の強豪である。くじ運の悪さを嘆いても勝ちはやって来ない。当たって砕けろなんである。しかし、この当たって砕けろ的アバウトな姿勢がスコアラーである筆者を、試合途中で自戒の念に苦しめることになった。

試合前に円陣を組んで気勢を上げる。「お〜〜〜↗↗↗」
ひとりのアンポンタンが選手の背中に乗って肩を組む。
「勝つぞ〜↗おうっ↗!」
と同時に円陣の一角がずるんと崩壊した。ったく、どんだけ緊張感がないのか。入りたての低学年と言えど困ったもんだ。そのやんちゃなエネルギーを野球に使ってくれればいいのだが。

初回フレンズの攻撃は四球、送りバントで一死2塁から、3番Mamoruのクリーンヒットで1点先取という、まるで絵に描いたような展開だった。ウルフ先発のKくんはボールが先行し立ち上がり制球に苦しんでいたようだった。

しかし伝統の堅守に加えマシンガン打線を誇るの今年のウルフ。1,2回裏には涼しい顔をして猛打爆発、2回には5番Sくんがレフト線を痛烈に破るツーランランニングホームラン。あっと言うまに8:1である。外野を軽々と越えるヒット連発。はて、面妖な...?これいつか観たことのある光景だぞ。一度観たことのある映画DVDを知らずにまた借りてしまい「コレ、前に観たことある」的なフラッシュバックが脳裏を駆け巡る。そうだった。今年以前戦ったウルフ戦でも外野越えの安打の嵐だったのだった。スコアラーとしての怠慢であった。外野を十分にバックさせなきゃ。元々深い位置に守っていたのだが、更にレフトセンターをバックさせようとベンチから大声を出したが、その瞬間にまた左中間オーバー。

ウルフベンチと5万の大観衆の1塁側スタンド。悔しいくらい冷静で羨ましいくらい強いチームである。

うちもこのままコールドに終わるわけにはいかない。3回にはなんと4連打で2点を返し8:3。Mamoruの速い球を狙い撃ちしているW軍。ここは目先を変えて緩いストライクが取れるHiroにスイッチ。対してウルフもImanishiくんにスイッチ。Queensに妹がいるお兄ちゃんだ。そうだった。試合前のグランドの水まきでImanishi父が筆者にご挨拶に来てくれたんだった。フレンズベンチ前に水まきをしてくれながらIさんにっこりと言った。
「水まき多めにサービスしときますね」
あんとき「じゃあ、今度生ビール一杯おごりますよ」と返しておけばよかった(^-^)
突然の砂嵐にびっくりして豆鉄砲を喰らった鳩のように、豆鉄砲を喰らって飛び上がる本物の鳩。砂嵐が筆者のベンチにもやってきた時、その真っただ中で目をつぶりながらカメラのシャッターを切ってみた。

最終回にHiroのこの試合2打点目になる1点を追加したが結果は11:4。でも点差ほどの大敗という印象はなかった。中盤からこつこつ点を取れたという印象のせいだろうか。実力差のある強豪相手にしてはよくやったほうだと思うんである。

最後に余談。
TVニュース全国版でもやっていた。川崎市宮前区の停電騒ぎ。
試合から帰る道中ではあちこち信号が消えていた。ガススタンドの店員がボランティアで交差点の手旗信号を買って出ていたり、そこここでそんな光景が見られた。思わず車中から店員に頭を下げる。おいおい、川崎宮前、なかなか捨てたもんじゃないぞ。家に帰り停電の続く中、MacもTVも死んでいるのでiPhoneでニュース検索。有馬、鷺沼、土橋で7400世帯がいまだ復旧の見込みが立たずとのこと。「見込みが立たず」という表現は一番イライラする見込みのない見立ての見方で、誰も味方になっちゃあくれないわけで。
今はこうしてMacを起ち上げブログが書けてほっとしている私であった。

2013年7月11日木曜日

惜敗、紙一重


※少年野球「晴耕雨読」から転載。
このゲームに勝てば、いよいよ来年のブラジルワールドカップ本大会に出場できるぞっ!
お〜し、行くっきゃないじゃないか。
いよいよキックオフのホイッスルは鳴った....。

...のは、だいぶ前のザックJapanである。
こちらはそれに比べれば超ローカル大会、少年野球川崎市宮前区4年生以下の「低学年大会」。今年から新設された大会だ。わがフレンズはこれに勝利すれば、東京本大会へ進出できるわけで。たかが少年野球と侮るなかれ、オトナたちよ。ちいさな当の子どもたちにとってはワールドカップ進出と同じくらいの気概を持って臨んでいるのだから。

相手は昨年オレンジボール大会で死闘を演じフレンズが優勝をもぎ取った富士見台ウルフ。連盟重鎮もフレンズが優勝最有力候補と目していたらしいのだが....。

1回表Fの攻撃では先頭打者Shougoが痛烈なセンター前安打で出塁、2,3番倒れ2死となるも、4,5番のRuiのタイムリーツーベース、Yuutaの連打で2点を先制。さい先良いスタートとなった。

しかし、その裏Wの攻撃。脚を絡めた攻撃走者3塁で、3番でエースのTaiyo君がレフト前タイムリーで1点を返す展開。2:1。
昔からウルフはどんなにビハインドでも終わってみれば勝っていた、という野球が伝統的なチーム。名将Ogasawara監督のDNAが低学年チームにも浸透していた。かなり点差があっても最終回の審判の「集合!」のコールを聞くまでは、絶対油断出来ないのだ。本当に。筆者は知っている。フレンズ黄金時代の昔から幾度、煮え湯を飲まされてきたことか。

結果は逆転、追加点を許し6:3でFの惜敗。
最終回Kohkiのタイムリーツーベースで1点を返した時は、息を吹き返したものだったが、ぬか喜びに終わる。
なぜに惜敗か。筆者Tスコアラーの解析によると。
Fは打者18打席で6本の安打。チーム打率3割3分である。決して悪くない。対してWも19打席で6安打、ほぼ互角である。むしろ長打の本数では圧倒的にFが優位。明暗を分けたのは得点圏に走者を置いた場面でどちらが連打を放ち、本塁を踏ませたのかである。効率よく得点に結びつけたのがウルフであった。
試合後久々に見た。子どもらが負けて泣いていたのを。Aチームでさえ滅多に見られない光景であった。そんな気持ちを持っていればおまえたちはきっと、もっと、成長するぞ。試合後談笑した連盟のKasaharaさんも同じ感想を言っていた。
(※Kさんとは野球談義もさることながら、同じヘルニアのダックスを持つ者同士でそっち方面の話になった。心配いただきありがとうm(_ _)mなんである)

大会のグランド提供となったフレンズ。このあともう1試合が行われたが、それはまた後日。連盟重鎮会長Sohmaさんや副会長兼Queens代表のKasaharaさんも観戦に。決してY組の組長とNo.ツーではないのであしからず。思わずマル暴の刑事が監視しているかとあたりをくまなく見回したが、杞憂に終わったわけで(^-^)
試合後はOgasawaraさんと、うちのYanagisawa代表が談笑。かつて昔は監督同士ぎりぎりの剣が峰でシノギを削った仲である。
「今度ゴルフ行こうよ」なんて会話が聞こえてきた(^-^)

やはり野球は夏である。
梅雨が明けて昨日のブログでは我ながら良い写真が撮れたと自負しちゃうわけで。夏の強い光が濃い陰影を形成し、勢い印象的な絵に仕上がるのだった。
膨大な写真を整理しながら、今回も良いものがあった。
Aチームでもなかなか出来ることではない、子ども自らの「タイム」の要求。監督がかけるのではなくて、自発的にタイムをかけた。(真偽のほどは後日ベンチスタッフに確認したい)
頼もしい光景ではある。
更に最終回、タイムリー安打を放ったKohkiが2塁上で背伸びしつつ、破顔一笑、手を突きあげてのポーズ。
う〜ん、連日いいカットが撮れたんであった。
将来「少年野球の光と陰」というタイトルで写真集を出版したのならば、間違いなくそのうちの一葉にセレクトされるべきものである。
角川書店の方、このブログ見てないかなあ〜(^-^)/

2013年7月7日日曜日

初!宮前低学年大会


※少年野球「晴耕雨読」から久々に転載。

昨晩ブログを書いて、今日は若干寝坊しつつAMは仕事に突入。A社関係のPDFをプリントアウトして仔細に検証し、クライアントへの質疑をまとめる。気がつけばお昼近くじゃんか。ヤッベ、1時から試合だ。速攻でスパゲッティーを茹でて、お昼を食べてから行くとすっか。

丹念にネギを切り刻み(ラーメンに入れるネギの切り方とパスタのそれとは、微妙に違うのだ。パスタの場合は繊細でなければいけない。筆者のささやかなこだわりである)、準備万端、あと1分27秒で理想的なアルデンテになるわけだ。
腰に左手、右手に菜箸を持ち鍋をじいっと見つめていたら、iPhoneが鳴る。
「Tさん、今日スコアラー来ますよね?」
「うん、メシ食ってあとで行くよ」
「12時半から試合開始ですって!」と、Sone母から悲鳴に近い電話。
「はあ〜!マジかっ?」
時計を見ればもう猶予はないじゃないかっつーの!
アルデンテ間近の麺をざるにあけてそのまんま放置し、同時に素っ裸になって一気に着替えを済まし、りん(ワンコ)におやつをあげて家を飛び出し、バイクのエンジンに火を入れるまで、電話があってからその間10秒。悟空の瞬間移動並みの電光石火の早業で有馬ドームへ急行したんである。筆者の原チャリの後ろにはハリウッド映画並みに、スピード違反を取り締まる神奈川県警パトカー86台が追跡していたのは言うまでもない。

今日は今年から始まった、4年生以下の低学年チームによる宮前の公式戦である。
その大会のグランド提供チームにうちはなったのだった。第一試合はフレンズVSヤングホークス。Aチームでは全く歯が立たない相手ではあるけれど、うちの4年以下チームは昨年のオレンジボールの覇者という誇りがある。負けるわけにはいかない。

オレンジボールとほぼ同じルール適用で、コーチャーズBOXには大人コーチが入る。
1塁と3塁とでアイコンタクトを取っていた(かどうかは定かではないが)オトナフレンズコーチ。これも低学年大会ならではの光景だろう。

結果は13:0の圧勝である。たとえ4年以下とはいえヤング相手にコールド勝ちなんて、マンモスが地球をかろうじて闊歩していた氷河期以来の快挙である。ただ相手投手くんがなかなかストライクが入らず、棚ぼた的得点が多かったのは否めない。打ち勝ったという気にはなれないのだが、逆にうちのエースRuiの存在は光っていた。打者10人に4奪三振、被安打1である。


このあと怒濤の2試合があった。
まずは今年共にオレンジボール東京大会へ歩を進めた富士見台ウルフ。対するは宮前の数々の歴史を作ってきた向丘サンダース。サンダーススコアラーのTsudaさんと試合前ににっこり挨拶。ウルフには名将Ogasawaraさんが観戦にやってきていた。ウルフ先発はお孫さんのOgasawaraくん。0歳の頃から野球英才教育を受けてきたに違いないような「野球の申し子」。白熱の好ゲームであった。.....かどうかは、実のところ覚えてない。申し訳なし。宮前広報に変身したとたん、なかなかゲーム内容は見ていられないんである。


連盟から派遣されてきたウルフ出身Nishimuraさん、フレンズ出身のNishiharaさん。副事務局として宮前を支えるふたりである。Nishimuraさんと談笑していたら先日の拙ブログを読んで映画「最高の人生の見つけ方」をどうしても買ってでも観たくなった、でもTSUTAYA購入は高いとの話を聞いて、早速昼メシを買いに行くついでに近所のBOOKOFFへバイクを駆る。相変わらず神奈川県警が137台うしろにピタリとマークしてきた。BOOKOFFにあった!DVD950円である。セブンで冷やし中華+炙りたらこおにぎりと共に速攻買って帰り、Nishimuraさんへ届けた。

びっくりこいた。
デジカメをバックネット後ろのポールの上に設置している父がいた。これから手元のiPhoneへWi-FiかBluetoothでデータを飛ばして、そのiPhoneでカメラ画像を確認しながらシャッターを切ることが出来るのだそうだ。そんなアプリがあるとはビックリ。

3試合目はフォルコンズVSメイツ戦。AチームのFukumoto監督は今日は肩の力を抜いて5万の観衆の中でのんびり観戦と決め込んだようだ。
フォルコンズは打つわ打つわ、良い当たりをパカパカと。恐れ入った。侮れないものだ。というかどのチームも低学年チームとは思えないレベルにいつのまに到達しているようだ。宮前のレベルの底上げを目指してKasaharaさんが提唱したプランは間違っていないようだ。事務局は大変だが、ここは頑張ってほしい。
結果は8:1でフォルコンズの勝ち。別れ際F本さんが、「Tさん、上で会いましょうね」と不敵な笑いを浮かべていたのが気にかかる(^-^)/


最後に話は前後しちゃう。
1試合目のヤング戦。スコアをサブのOhmori父に任せて広報として後方にいた時。
グラサンをかけたヤングのお母さんが通り過ぎた。
ん?若い頃はパリコレか東京ガールズコレクションに出ていたのか?と思ってしまうほどの、香里奈も真っ青のスタイルを持つKitamatsu母であった。間違いなく8頭身はあるに違いない。ダンナもバリバリ野球をやっていたイケメンの夫妻で、1年生のKurenaがQueensにいるのである。Q繋がりである。
Kitamatsu母さんへあいさつ。例のQのケータイ待ち受けの件で。
「とんでもないです。私たちこそ本当にありがとうございました」
と、いつの間に用意していたのか、お礼の印だと言ってQのタオルをいただいた。またまた青天の霹靂サプライズであった。筆者こそ日頃Qにはスタジャンなどもらっていたりするので、その感謝の気持ちもあって待ち受け画面を作ったのであったのだが。
嬉しいオドロキであった。しかもさすがのQueens、厚手のスポーツタオルで素晴らしい品質と一見して分る代物。
「待ち受け」を作った筆者を「待ち受け」ていたのは、嬉しいサプライズであった。
Qのみんな、ありがとう(^-^)/

2014年有馬神明社初詣

2014年有馬神明社初詣
2014/01/05

2010年7月11日30周年記念式典にて