新有馬フレンズHP&BLOG

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少年野球「晴耕雨読」BLOG

☆有馬フレンズ チームプロフィール ☆

当チームは、昭和55年有馬地区で結成され、今年で創部32年目を迎える軟式少年野球チームです。毎週土・日曜など有馬小と西有馬小の校庭を中心に元気いっぱい練習していますが、お父さんお母さん達も子どもに負けないくらい一緒に野球を楽しんでいます。子どもをサポートする大人同士のチームワークもバッチリです。
活動内容は上記練習のほか、宮前区の各種大会(年間5~7)や他の大会に参加しています。また野球以外には、夏合宿やボーリング大会などのレクリエーションなども盛んに行っており、子どもたちの交流も楽しそうです。
「百聞(文)は一見にしかず」
親子はもちろんのこと本人だけでもOK、是非一度グランドへ遊びに来てみませんか。いつでも歓迎します。(練習や試合の時間・場所などご確認の上お越しください。)
過去の主な成績
★川崎市および宮前区各種大会において、優勝・準優勝多数
★マクドナルド杯神奈川県大会:優勝 
★全日本学童神奈川県大会:準優勝
★関東団地野球リーグ:優勝     
★川崎北シニア藤峯杯:優勝
※所属 宮前区少年野球連盟 
※チームは小学校の活動とは関係ありません

2014年10月2日木曜日

伝説のオレンジ


※少年野球「晴耕雨読」から転載
宮前平小ドームにおけるオレンジボール大会、VS白幡台イーグルスなんである。
ドームに着くと宮崎台バーズのオレンジボーイズの面々が奮戦していた。よく見るとキャッチャーで主将を務めていたのは、故高橋さんの次男Kenta君であった。以前も書いたけれど本当にお兄ちゃんやお父さんによく似ており、そっくりの仕草や立ち姿なんであった。大きな声でチームを牽引し最後の挨拶もしっかりやっていた。

試合開始。本部兼花フラのSaitohさんやSuzukiさん。それに近くで連合練習していたAbeさんやYamamotoさんも覗きにきてくれた。日に焼ける季節でもないのに、ふたりの顔が心無しか赤いのは推して知るべし、多くは語るまいて(^-^)
先発はF、Kurumi。むかし漫画ドカベンで殿馬が「秘打!白鳥の湖」てのがあったと思うけれど、Kurumiの投球は右脚を大きく上げて左脚一本で立つその姿は、「秘技!フラミンゴの湖」なんである。

初回Eの先頭打者の当たりは痛烈な三遊間のゴロ。抜けたかと思ったその瞬間サードFuugaがシングルハンドキャッチ、しかしファーストへの送球は粗いゴロで大きく逸れた....かのように見えたとたん、股を大きく広げたShohがショーバンで見事捕球し間一髪アウト。いきなりのビッグプレーにギャラリーが大きなどよめきのあとの拍手喝采。Aチームなら普通のプレーでも3年以下では奇跡に近いようなものだ。

詳細は割愛なんである。
しかし、ひとつだけ。これまたオレンジならではの伝説が生まれた。
フレンズは本来9人しかいなかったのだが、ムリクリ2人を追加登録したんである。一人はShuuta、一人はつい2,3週間前に入部したばかりの子で、まだ1年生のYohji。つい先日まで幼稚園児だった子である。野球が好きで入ったわけではなく、グランドを見渡すといつも砂遊び組に混在してるくらいだ。
今日はレギュラーの二人が体調不良で参戦出来ず、この二人がひっぱり出されちゃったんである。Yohjiはセカンド。守備についてほどなくすると、あろうことかしゃがみ込んで地面に絵を描きはじめちゃったんであった。ベンチや大人たちが大声で叫び正そうとしても、本人は聞こえて聞こえぬふり、全く動じる事なく黙々と絵を描く手を止めようとしない。その間にもプレーはフツーに続行。トホホ、参った。

伝説はこれで終わりではなかった。Yohjiに打順が回ってきたんである。大人数人がなんとかなだめすかそうが、甘い言葉でおびき寄せようがへっちゃらで、ついに敵前逃亡、どこかへ走り去って雲隠れしたんである。控え選手はおらずお手上げだった。
気転を利かしたNishinakaコーチが本部、審判、相手チームの了承を取り付けて、打者不在で無条件でワンアウトからのスタート続行としてもらった。本来ならその時点で試合終了、Fの負けになる。これもオレンジならではの「大岡裁き」の笑って許してくれた関係者に感謝なんであった。
※一週間後の後日談。筆者がYohji父に「穴があったら入りたかったでしょ?」と訊くと、「自分で穴掘ってでも入りたかったです」とのこと。親は肩身の狭い思いをしたはずだ。筆者が親だったなら、猛烈に穴を掘って掘って、掘り過ぎて、ブラジルまで貫通していたに違いない。しかしYohjiは将来プロ野球選手になるかは疑問だが、岡本太郎ばりの名画伯になっちゃうかもしれない。

試合は拮抗した。4:1のビハインドからFが4点を奪取し4:5の逆転に成功するも、その裏Eも1点返し同点、更に最終回裏にはEがサヨナラゲームにしイーグルスの勝ち。野球レベルや技術面はともかく野球としては立派なゲーム展開であった。
小さな子が野球を好きになる、というオレンジのテーマは十分達成したのではないだろうか。特にサヨナラ勝ちのイーグルスの子たちには。


このあと近くの宮前クラブと富士見台ウルフの練習試合を観に行った。
Hayashiくんの狙いすましたような逆方向へのレフトヒッティングが鮮やかだった。
主審はこの日3試合目だという連盟ベテラン審判部、レッパのYoshikawaさん。
「疲れたよ〜」といいながら、試合後筆者とうまそうに煙草に火をつけた。
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ランコー


※少年野球「晴耕雨読」から転載
本日は皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか?のPART2なんであった。

白幡台小ドームでのオレンジレンジ大会、VS花の台フラワーズ。
白幡台小ドームの特徴は三つ。大きな階段のあるすり鉢状のグランド、第一公園ドームにも負けないくらいのちゃんとした少年野球用バックネット設備、そしてレフト後方には巨大なナニかのタワーがこちらを睥睨していることなんである。
「集合!」の審判の声で、Fよりも花フラの子たちの大きな声がすり鉢ドームにこだまする。

試合前に第一試合のジャッジをしたQueensのNozomi父、Yamaderaさんと談笑す。
「いやあ〜、ある意味オレンジのほうが審判難しいっスね」
そうなんである。スコアラーもしかり。あり得ないプレーの連続、頻繁な選手交代、エラー四死球の連続、etc....。


この三日間は試合やイベントや連合がらみで予定がくんずほぐれつ錯綜しており、スコアラーはフレンズスコアラー部のLINEグループで連絡を取り合い、部長のOhmori父に人員配置を差配してもらった。この3日間で6試合のスコアがあり、2,3年前のようにKanedaコーチと筆者の二人でやっていたらおそらくグランドの片隅で仲良く死んでいたであろう。

いつもはこのブログ、試合後のスコアブックをiPhoneで撮影しそれを元に執筆するんであるが、今回は忘れちゃった。よって経過は曖昧模糊、五里霧中なんである。
途中からスコアラーを離脱した筆者、印象に残ったのは審判のジャッジと、Shohmaのレフトオーバーツーベース、花フラオレンジナインの元気なプレー...などであった。



結果は僅差で負け。
今年のうちの3年以下オレンジチームは実に僅差負けが多い。昨日今日入ったばかりの野球の「や」の字も知らない子も少なくない中で、なかなか健闘していると言っても良いだろう。本来なら23対2くらいでも不思議ではないはずだ。
先日オレンジにまつわるこんな話を聞いた。
ピッチャーがセットポジションに入りしばし静止状態。ところが顔がかゆくなってセットのまま右手で顔をぽりぽり。ボークは取らなかったそうな。「大岡裁き」である(^-^)
うちのフレンズでは。
「うら〜!ランコー誰だ〜?早く行けよ〜」のコーチの声に、
数人が「俺1塁ランコー行くっ!」
すかさず隣りの子が
「じゃあ俺2塁のランコー行くっ」

笑っちゃった(^-^)

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勝ち負けよりも


※少年野球「晴耕雨読」から転載
何はともあれこの一週間でブログネタ倉庫にまたしても在庫が山積みになってしまい、
ともすれば更新しなきゃの精神的重圧に押しつぶされそうになりながらも、
あろうことか今回はまた2日間のイベントや試合が目白押しで、
思いのほか撮りたまった写真の枚数だけでも国会図書館並みの容量を有し、
ややもすればその写真の束の下敷きになって息絶えてしまうかと思いきや、
とにもかくにも一週間前の試合分だけはやっとの思いで編集が終わり、
どうにかこうにかブログ本文を書き始めた今日このごろ、
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

ブログ執筆には時系列的順番というものがあって、まずはこれから。
西有馬ドームでのSueki監督Nishinakaコーチ率いる、3年生以下のオレンジボール大会なんであった。強豪馬絹メイツ戦なんである。

1回裏にMが1点先制するとすかさず2回にはFも1得点、上々の滑り出し。先発はMはNemotoくん、Fは紅一点Kurumi。

しかし、2裏にはMが一気に4点を入れ勝ち越しに成功。伏兵9番Iwamoto君のタイムリーなどでメイツベンチ+ギャラリーは大盛り上がり大会。

FのマウンドはKurumiからフレンズきってのイケメンShohmaにスイッチ。この世の不幸と人類の犯した罪を一身に背負ったような顔をして登場する。真面目で可愛くてカッコいいShohma。先日はランニングではない正真正銘の柵超えホームランを放っている。
トヨケンオヤジは仕事で苦労しているが、Shohmaをジャニーズに入れれば将来は左ウチワ間違いない。飽くまでも内輪の話だが(^-^)

3回にはそのShohmaのタイムリーなどでFも3得点。5:4に肉薄する。
しかしその裏Mが1点取って突き放し結果、6:4での惜敗。オレンジボールでのスコアが6:4という数字はあっぱれ、なかなかのものである。
オレンジでは勝った負けたも良いのだが、もっと大事な目的がある。小さな子らにゲームが出来る機会を与え、野球を楽しみ好きになってもらうことが一番なんである。とりもなおさずそれが将来の野球人口を底辺から支えることになるからだ。
このへんの話はまたいずれ....。


ドームのバックネット裏本部席では連盟裏方の至宝、九州男児のオヤジが二人戦況を見つめていた。NishimuraさんとNishiharaさん、通称2460、2480の西西コンビ。
連盟Web広報部長でもあるNishimuraさんが記事を書く宮少連HPでは、最近FaceBook的ブログ的様相を帯びて来て、2,3行に込められた少年野球愛への讃歌は必見なんである。

今日はこれで終わらないから苦労しちゃうんであるところの筆者、午後は多摩川丸子橋での松風スラッガーズとの練習試合である。5年生以下のいわゆるBチーム戦。SはKurokiくん、FはRuiのマウンドだ。単身赴任の宇都宮から一時帰国のIharaオヤジや、最近入部の1年生YohjiのYamamotoオヤジも参戦。

1,2回でのFの攻撃では四球を足がかりに長短打4本のヒットで合計8得点。

しかし息を潜めていたかのように一気に底力を発揮し始めたスラッガーズ打線。一気に4本の集中打を放ち3点を返す。

だが終わってみればSの猛攻時既に遅し、5回にはFが更に4点を追加し12:3でFの圧勝。しかしSの集中打はお見事であった。
一塁塁審はRuiのオヤジOhshiro、三塁はIhara、途中から三塁についたのはアベちゃんことAbeさん。5年連合の宮前クラブJr監督でもある。
下の写真の右上を見てほしい。PHで打席に入ったフレンズのガキ大将(ラーメンじゃないよ)、Tomokiのバッティング。普段からバットをすくいあげる振りを直せないのである。入部以来すでに筆者も含めてあらゆるコーチが100万回は注意指導したのであるが、全く意に介せず、聞く耳持たずいまだにこれである。この日はこともあろうにバットの先端を地面に叩き付けての究極の文字通りゴルフスィング的バットスィング。これでツーベースヒットを打ったものだから益々始末に負えない。ギャラリーは大笑いであったが(^-^)

まだまだ倉庫には在庫がある。しかもこれに追い打ちをかけるように明日はまた試合なんであった。
一応現在の在庫状況を確認しておこうか。Macのデスクトップに「ブログ待ち」というフォルダがある。この中にある各イベントごとのフォルダは全5個。5個のフォルダ内にはおよそ470枚860MBの写真が眠っている。そのうちの一個は本日めでたく出荷出来ちゃった。
と、ここで4個に減ったと思いきや明日はまた一個増えるから結局「行って来い」なんであった。左側はこのブログの今書いてる原稿画面なんである。
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